田村ゆかり8thアルバム「シトロンの雨」

01.「Heavenly Stars」

作詞:ふじのマナミ 作曲・編曲:太田雅友

収録曲タイトル発表の時点では、これが天使っぽい曲かなー?と思ったりしましたが、
ロック調の曲。
歌い出しは、イントロ無しで「忘れないで」と始まる。
その第一声で、おっ!?と、引き込まれた感じで。
いつものように わらって。
という詞が、今の自分には心強く。励まされてる感じで。
気持ちがぐんと復活してきたり。


「ふっと息を止めて」のところ、カッコいいな、って思います。
静と動の、静を感じる部分というか。
ロックで静っていうのもおかしいかな?w


「あこがれはHeavenly Stars」のところから、
キラキラっとした音が入ってくるのが、
あ、いいな、って思います。
なんか凡コメント続いてる?^^;


「キミのこと試すけど」
っていう詞が、ちょっと、どういうことだろう?って思ってて^^;
そのまま、試されてる、ってことなのかな。


おんなじ時間、おんなじ空の下に、キミがいる。
ただそれだけで強くなれる。


この広い世界で。
自分で言うなら・・・恥ずかしながらゆかりんになるのかな。
あ、例えですよ例え(何の言い訳だよ←
ゆかりん今日もがんばってんだろうなー、
よし、俺もがんばるかー、
とか思ったりしますね。
あれ?こういうことじゃないっけ?w


わたしはここにいるよ。
負けないよ、って約束して。
いつものように わらって。




「Heavenly Stars」
―天の星々のように。
これは、自分の考え過ぎなのかもですが、
「Heavenly Stars」には、
届かない距離、
という意味もあるんじゃないかなー、って思ったりします。
見上げれば見えるもの。
きれいで想いを馳せるもの。
だけど物理的な距離は届かない。
なんてね。
考え過ぎ考え過ぎ←


「ふっと」「やっと」「さっと」「あっと」
「だって」「そっと」「ずっと」「もっと」。
韻が踏まれてておおお、と思いました。
「っと」だけで7つの詞。
ふじのマナミさんすごい^^;
そして、ふじのさんの詞でこういう曲調は珍しいな、と思いました。

02.「Gratitude」

作詞:松井五郎 作曲・編曲:太田雅友

その言葉の意味を調べた時は、「ありがとう」の気持ち、私から貴方へ、かな?と思い。
ずっと跳び続ける曲、と、先にアニカンで知って。
いたずら黒うさぎの初オンエアを聴いた時は、
想像したテンポよりはゆったりめ、と感じ。
跳び続ける=アップテンポ、みたいな先入観を抱いていました^^;
でも、このテンポだから、跳び続けられる。
これよりもアップテンポだったら相当体力持っていかれちゃうんじゃないですかねw
というように、「跳び続ける曲」という設定を大きく捉え過ぎてた感じです。
その後しばらく、ラジオのオンエアで聴いていて。
最初のコーラスが耳に残るなぁ。
暖かい歌だなぁ。
この曲はまったり聴いていたい気も^^;
などなど思い。
CDでフルコーラスを聴いて。
コーラスが気になる^^;


ずっと ぎゅっと あなたに I Show Gratitude
もっと ぎゅっと あなたに Catch My Gratitude


「Show」のところがずっとSeeとかShallとかだと思ってて。
Sで始まる、シ?シャ?ショ?なんだろう?←
文法的に動詞だと思うけど、うーん、なんだろう。
Showに聴こえたのはだいぶ経ってから。
「I Show Gratitude」で、
「私は恩返しをします」という意味になるようです。


この曲を聴いていると、とてもあたたかい気持ちになります。
なんだか幸せな気持ちになってきます。
歌詞に込められた、優しい「あなた」の面影。
「ありがとう」という言葉の持つあたたかさ。
そして、ゆかりんの優しい歌声に。
ずっと浸っていたいな。
って思います。
この曲、ほんとに跳び続ける曲なの?^^;


自分の中では今のところまったり聴いてる感じで、
跳び続ける練習とかしてないですw
それと、ライブではどの辺で歌われるだろう?という思いも。
みんな大好きゾーンではないような、どっちかといえば中盤かな。
オープニングの3曲目の可能性もあるかなぁ、とか思ったり。
ライブでどのような感じになるのか、楽しみですね。


別に、「だから新潟は良い!」というわけではないのですけれども、
たぶん新潟で初披露になるじゃないですか。
ゆかりんも、1500人が跳び続けるっていうのは初めて見ることになるわけじゃないですか。
客席のうちらは、ゆかりんの目にどう映るんだろう、そしてどう思うだろう?
気になりますなぁ。
あ、それと、みんながみんな雑誌情報・ラジオの話を見聞きしてくるわけじゃないので、
そこまで全員が跳び続けるっていうわけでもないと思います。
けど、なんとなくそういう人たちも、一緒に跳んでくれるようになると嬉しいですね。
そんで、ライブの感想のおたよりで、
みんな跳んでたので一緒に跳んでみました、
みたいなおたよりが来ると嬉しいですね^^;


うわっ、長っ!、Gratitudeの感想長っ!後半は妄想だし!
次行くよー。


あ、それと2番のあとの間奏が好きです^^;

03.「神様Rescue me!!」

作詞:松井五郎 作曲・編曲:小松一也

さて、どんな風に神様にお願いする歌なのかな?
と、タイトル発表の時点で思い。
雑誌などで、この曲がレゲエっぽい歌だと知り。


イントロを聴いて、
あ、南国っぽい?、
と感じ。
これは、雑誌等で事前情報がなくっても、
おのずとそう感じた・・・かな・・・?
いや、事前情報無しだとまた別の感想を持ったかなぁ。
こう、事前情報による先入観と、実際聞いてみてのギャップ、
いつも何曲かについてはあることですが、
そこがまた楽しいところだと思っています。
そう来たか!!とか、ですよねぇ〜、とか、感じるのもまた楽し。


南国のメロディーと聞いて、そう感じるから不思議ですね。
そういう感覚って自然と養われてるのかな、と思ったり。
そういえば、テレビとかでもその場面場面で使用される曲、
ゲームでもアニメでもそうだけど、
音で伝わる場面風景、っていうの、何気にすごいと今更思います。
このはじまりは何だったのだろう?
やっぱり最初はアナログ、
あの場所はあんな音がした、あの場所の楽器は歌はこんなだ、
ていうのを持ち帰って、世界に浸透していったんだろうなぁ。


歌い出しは、
「なんか変だなそわそわと」
で、始まるじゃないですか。
あ、恋が始まった、と、そこで感じ。
これはどんなカタチの恋物語、ラブストーリー?と思って聴いてくと。


「微熱だぞ」の、「だぞ」にやられたり^^;
「だぞ」ってなにげに破壊力ありますよね?w
伊集院メイ様とか、最近だと桃里まりんとか^^;


そして突然のさよなら。
え、さよならしちゃうんだ、と思いつつ。
ここからが「神様Rescue me!!」に繋がる、
この女性のAmbivalence、二つの相反する気持ちが歌われていき。
アンビバレンス、ちゃんと聴こえます^^;
ってそりゃそうだw、これ完成してるんだからw
いや、ピックアップボイスのインタビューで、
Ambivalanceがうまく歌えなくて、みたいな記事があって、
あ、ここのことかー、と思ったりして聴いてました。


「JealousyとStressとRegret」。
ジェラシーとストレスとリグレット。
「と」「と」「ト」で韻を踏むところに、
おおぅ!?そう来るか!?と思い、
なぜか顔がにやけたりw(ほころんだり、が正確かな?^^;


「そうよわざと他の人と仲良くしてみたり」。
こういう行動に出ちゃいますかっ!?^^;
でも次には落ち込んで、傷ついて。
想いとは裏腹に動いちゃったりするオトメゴコロと。
やり直したい、立ち直りたい。
この愛を、Rescue me!!
ちょっぴり切ないオトメゴコロ。
っていうやつなのかな?^^;


男の子としては、こういうオトメゴコロに翻弄されて、振り回されそうですねw
ゆかりのわがままうれしいよ!(曲が違いますw←←


松井五郎さんの作詞は全部で6曲ありますが、
当然だけど、いろんなテイストになってて。
今はその詞をじっくり味わっている感じです。


「へっこんで」っていう言葉にしちゃうんだ!
とか、ほんと、純粋に楽しんでます^^;

04.「ラブラブベイビーハッピースター」

作詞:羽月美久 作曲・編曲:小松一也

この曲はアップテンポな曲だろうと思っておりました。
明るく、みんなで盛り上がる曲。
曲も詞もかわいいですね^^;
「スキとキライ みぎ ひだり」のとこも好きだし、
(イツカラココカラハジマルハジマリ
マバタキキキラキラ コ・イ・ノ・ヨ・カ・ン!!)
のとこも好き。
目で見て楽しい矢印マークや、「DO BE ドッキン☆」の韻、
「ムボー」はカタカナでこう書くんだ!とか、
詞も見てて楽しい感じです^^;


イツカラココカラのところは、全部カタカナの詞で。
一字一字が一音一音に溶け込んだ感じで。
普通は漢字やひらがなで表される日本語、
ひと目見れば意味もすぐ伝わるところが、
全部カタカナになってると、漢字・ひらがなよりもそれが薄れ、
そこから無機質っぽさが感じられて、
曲調もそれっぽい感じになってて、
そういうところが面白いと思いました。


ライブの1曲目はこの曲か「LOVE ME NOW!」か、どっちだろう^^;
そんな風に思ってます。
ライブの1曲目は新曲スタートが多い感じなのと、
シトロンの雨」から1曲目を選ぶとすれば限られるかなぁ、という感じで。

05.「You & Me」feat.motsu from m.o.v.e

作詞:羽月美久 RAP Lyrics:motsu 作曲・編曲:小松一也

16thシングル曲。
ゆあみのラップ、かなり浸透してきたのでは、と思います^^;
今度のツアーでも歌うでしょー、と、勝手に思っています、
みんな大好きゾーンのトップに来るかなー、とか、想像しています。

06.「Love Sick」 feat.motsu from m.o.v.e

作詞:松井五郎 RAP Lyrics:motsu 作曲・編曲:太田雅友

ゆかりんとmotsuさんの新たなコラボ曲。
カッコイイ感じ、と聞いてましたが、これは・・・!!
テンポはゆあみよりスローだけど、
ラップはもう詞と詞の間にほとんど入ってくる感じで、
ゆあみよりもやるの難しい感じに!!
雑誌のインタビューでは、
この曲のラップはお客さんがやる部分ではない風なことも書かれておりましたが、
なんというか真似したがりのゆかり王国民、
やる人はやる!みたいな感じになるのかなぁ、と思います。
自分は・・・できたらカッコイイので、やりたいかなw
俺がmotsuだ!!(ちがうよ?


歌詞がエロティックで、まぁ!、んまぁ!、という感じです^^;
ライブでゆかりんがどう歌われるのかも気になりますね。


清純な悪女
獰猛な聖女
あなたはほんとは
どっちといたい?


え?両方っしょ?←
いやまぁ、身体がひとつしかないですから、
前半は清純な悪女プレイで、後半は獰猛な聖女プレイでお願いします。
俺がLove Sickだ!!←


かなりのJellyfish(痺れさして)
ちょっとだけSelfish(取り乱して)


ゆかりんの歌にJellyfishっていうのがあるのでこれはわかります。
クラゲ。
痺れさして、ってラップも入りますし、
クラゲのチクリとした攻撃性をイメージ。
Selfish。
クラゲに対して何の魚だろう・・・と一瞬思ってしまったw
フィッシュじゃねーよwセルフ+shだよw
自分っしゅ(なんだそれ、だけど脳内第一翻訳)、
えーと、自分です?
→利己的。自分勝手。わがまま。
だそうです。俺の脳内、惜しい!(惜しくねーよ


ちょっとだけわがまま。
へぇー、JellyfishとSelfishで韻を踏んでるけど、
クラゲに対してわがまま、って言葉で来るのか。
すごい関連性無いけど、いろんな言葉があるなぁ。
・・・いや・・・こんな関連性が無い言葉ってあるか?
自分、すごい勘違いをしてるんじゃ・・・?


Jellyfish、もう一度調べてみよう。
→1 クラゲ。 2 煮えきらない人。いくじなし。根性なし。


どう見ても2です、本当にありがとうございました。
かなりのいくじなし。
ちょっとだけわがまま。
という詞ですね^^;
かなりのクラゲっぽい攻撃性、とか、無理やり過ぎるだろ俺←
でも(痺れさして)っていうのは、クラゲの方にも掛かってる。
Jellyfishの意味は二重に掛かってる上に、Selfishと韻も踏んでる。
なんかすごい。って思いました。
凡コメントじゃなくw
ただただ感嘆したのでありますよ。


What do you want to my love?
Don't you want to touch me?
What do you want to my heart?
Don't you want feel me?


ここはゆかりんが歌うの大変そうな英語の部分。
結構苦戦したらしく?^^;


でもこのお歌の部分。
ラップやる自分とか、ラップをやるのに一生懸命になっちゃって、
ゆかりんが歌ってるのをあんまし覚えてないとかありがちなので←、
ゆあみの振り付けとか、ライブディスク見て、
こんな振り付けだったのかーと思ったくらいなんで、
ちゃんとエロティックなお歌も聴きたいであります!


もしかしたら新潟がいちばんいい席かもなのでスーパーガン見タイム!!
いや、自分ガン見って表現はあんまし使わないですけどノリで言いたいだけw
じーっくり、見ていたい時もあります、
が、自分ははしゃぎたがりなのでたぶんはしゃいでると思いますw


ラップは練習あるのみ!
ゆあみとか、日にちを重ねて練習すればいけるようになりましたもの。
あと本番になると意外と飛びますw
1曲目に来てもアレな感じになりがちだったので、
よっぽどしっかり覚えないと、ツアー初日とか、
何曲目で来るかわかんないけど頭が真っ白く飛びそうですw
それはそれでいいんですけどねw
楽しむことがいちばんですよ^^;
できない自分を責めないで!(名言


しかし難しい・・・w
ヤヴぁくない?w←言いたいだけ
そう、「ヤヴァくない?」って言いたい!!
このラップでこれ言いたい!言ってみたい!!、っていうのは、


Si-si-si-si-si Love Sick
Che-che-che-che-che-che-check 1.2.
間奏の長いラップ、
場面はきっと超-超-超-超セレブなバーのカウンター(略)ヤヴァくない?
Che-che-che-che-che-che-check it out yo!


ということで、できるところからやっていきましょー。
なまじ、間奏の長いところよりも、
ゆかりんの歌ってる途中に入ってくところの方がつかみにくかったりするかも?

07.「Tiny Rainbow」

作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友

8月に発売された声優雑誌でのアルバム制作途中のインタビューでは、
全14曲、と語られていたのですが、
そこにこの曲が加わって全15曲となりました。
シングルのカップリング曲からアルバムに収録されるのは、
初めてではないのですがかなり久々な感じです。
15曲目として加わった、という、それだけで大きいことだと思いますし、
ゆかりんも好きな歌だというのが、
黒うさぎのEDで流れた時にツイッターで言ってたりしたことから伺えますし。


シトロンの雨
天気雨。
雨上がりには虹が掛かる。
雨の途中でも、虹は掛かる。
天気雨の中に掛かった、ちぃさな虹。
笑顔の魔法で、みんなの心と心をつなぐ橋。
Tiny Rainbow。


そんな意味合いも込めて収録されたのではないかな、と、個人的に思っています。
今、こういう風に書いて、はじめて、あ、そういうことかも?と思ったんですがw
感想書いてみるって大事だな!
そこから生まれる何かがあるかもしれないな!妄想多々だけど!w

08.「砂落ちる水の宮殿」

作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:渡辺和紀

水という言葉から、静、しっとり、バラード系かな、というイメージを抱き。
イントロを聞いて、教会、礼拝堂みたいなイメージが浮かび。
どこか異国の。
宮殿、水の宮殿、といったら日本にあるのかな?
そこまで考えずとも、音からも異国のイメージが。


砂に硝子はいつか磨かれて。


あー、水底の砂に半分埋まってる感じの硝子、
あれが濁らずに綺麗でいるのは、
砂に磨かれているからだったのか!
考えたことが無かった!
そうか、磨き砂とはよく言ったもので。
天然の研磨剤なわけですね。
いや、そんな自然界の科学を歌った歌ではないですけどねw、
そういう部分を感じて、へぇー、ためになったねぇ〜、と思うのでありました。


光る喜び 熱い太陽に教えられるのかも
誰のせいでしょう?


詞をずっと追ってきて、1番の終わりが「誰のせいでしょう?」。
いったい誰!?
誰かその存在らしきものって歌われてたっけ?と、
そこまで考えずとも、
突然に出てくる「誰のせいでしょう?」に、ドキッとしたであります。
ここは単純に、1番で歌われている、今のこうした自分は、
誰のせいでしょう?
と、2番に続く形で歌われてるのかな、と思います。


急いて涙の遺跡に辿り着いた
恋の眠る場所


まず余計なところから入りますが、
「急いて」
とあるのに、つい「いそいで」と読んでしまうような。
「せいて」ですね。
そう歌われてるのに文字表記だとつい「いそいで」と空目しがち。


涙の遺跡。恋の眠る場所。
こう聞くとこの恋は過去の出来事のように思います。
2番の最初も「日差しが思い出たち 巻き戻す美しさ」とあるように、
過去に戻ろうとする気持ちを感じます。
そして「一目逢いたい」。
それは・・・もう逢うことはできないから。
水の宮殿って、水の豊かなところにある宮殿、
砂という言葉もあることから海辺の宮殿というイメージでしたが。
これは水の底・・・?
沈んだ宮殿?
砂落ちる、という言葉、よく考えて無かったけれど。
水辺に砂が降りかかって落ちる、程度に考えてたけれど。
砂が落ちる。
どこから?
上から。
砂があるのは浜辺、海辺として。
砂落ちる水の宮殿。
水底に沈む宮殿に、時折砂が落ちてくる。
そんなイメージになっています。


悲しみの裏に隠された蜃気楼。


今、あるのは悲しみ。
その裏にある想い出は、蜃気楼のよう。


詞としては、報われてはいない恋の話のように思えて、
これがダークな感じか、というと、
とても情熱的に歌い上げられていて。
Love Sickとはまた別のバラードで。
ずっと目を瞑って聴きたくなるような歌です。


完全に余談ですが、聞き込んでいるうちに、
FF5とFF3とFF4が混じったような、砂漠のイメージが浮かんできますw
誰のせいでしょう?(自分自身だろ!←
なんかFFに出てくる砂漠とか水の宮殿っぽいビジョンが浮かぶんですね、
これはなぜと言っても自分でもわからない、
歌詞のなんらかに自分内部のFFの記憶を呼び起こす何かがあったとしか言えないですw
ほんと余談だよw

09.「神聖炉」

作詞:畑 亜貴 作曲・編曲:太田雅友

曲のタイトルを見た時は、そんな言葉があるのか?と思い。
調べてみても、神聖な炉、この炉の大きさもわからない、
キャンドルサイズなのか、灯台クラスなのか。
そんな風に思ってた歌。
ぐぐるとまぁ、ネットスラングとも言える、
ロリィタ。好きを意味する言葉ばっかし引っかかる始末w


これはあえて言おう。
畑亜貴さん、あえてその言葉に引っ掛けてこういう曲名にしたんでしょ?w
「しんせいろ」自体が造語という感じに思えますし。
最近ラジオ出演が増えてきた畑亜貴さん、あんな感じの方ですし(褒め言葉w
これはあり得る、ただし、遊びでやったのではなく、大真面目に、と思った次第。


Samsara days,Samsara flame and...
目覚めの島


この歌いだしで、おっ、と反応した方は結構多いのでは。
サンサーラ」と聴いて。
私なぞは、桜玉吉さんのキャラクターの絵が浮かびました。
そう、ファミコンの「サンサーラ・ナーガ」です。
サンサーラという言葉が使われているものを他に知らないですw
また歌の感想じゃないですけど、しばらく余談が続きます。


サンサーラ・ナーガ
その言葉の意味を知らず。
竜使いになるゲームなので、そういう意味なのかと思ったり。
ナーガが蛇を意味することもだいぶ後で知ったり。
そしてサンサーラに至っては、この歌を聴いて初めて調べたり。


>「Samsara」とは、サンスクリット語で「輪廻」や「流転」を意味する。
意味はわかったけど、またひとつビミョーな言葉がある。


>「サンスクリット」は古代・中世に、
>インド亜大陸や東南アジアにおいて公用語として用いられていた言語。
>古典言語であるため、母語、日常語としての話者はほとんどいないが、
>宗教的な面から見ると、ヒンドゥー教、仏教、シーク教ジャイナ教
>礼拝用言語であり、その権威は現在も大きい。


元々は宗教的観念から生まれた言葉。そこんところは置いといて、
輪廻、と覚えておけばいい感じ。


サンサーラ・デイズはいいとして、
サンサーラ・フレーム。
フレーム・・・?枠・・・?←
flame→炎。フレイム。
あああ、炉、火にまつわる言葉なのに調べないとわかんなかたあああorz
ホント俺英語の知識まるでないわー。


さて、「砂落ちる水の宮殿」で異国っぽい、と思っていたところ。
輪を掛けてさらに異国っぽい曲がきた、と思いました。
目覚めの島、って、また日本には無い感じですもんねぇ。


神聖炉とはー
心は神聖炉。
そう、情熱の炎。
オーロラの城。
・・・って違う違う!w
いかんいかん!、情熱の炎、って書いた次の瞬間、
オーロラの城、って言葉が続く病気w
どこの光GENJI「剣の舞」だよw


心は神聖炉。
情熱の炎を燃やす心こそ、神聖炉。
何度も繰り返し甦る。
なんというか、情熱というより執念とも取れるような。


どうしても どうしても どうしても


って、どうしてもが3回続くじゃないですか、
3回言うんだ、やられた、ってちょっと思いましたね。
繰り返す、Samsaraな歌なだけに、
「どうしても」という言葉を3回繰り返す。
それはどれほどの情熱か。


先の「砂落ちる水の宮殿」とは色が違う歌ですが。
あっちは水。
こっちは炎。
歌われる愛はどちらも深く、熱く。
似ているのはどっちも熱いっていうところと、異国っぽいっていうところかな。
自分はそう思いました。

10.「レゾンデートルの鍵」

作詞:松井五郎 作曲・編曲:太田雅友

レゾンデートル。フランス語で存在理由。
アニメなり漫画なりゲームなり小説なり、
どこかしらで目にし耳にしたことはあるのではないかと思う言葉。
曲のイメージはどんなのだろう、と思ったままで迎えた喫茶#161での初オンエア。


1番だけで、もう、心奪われた。
今の自分に突き刺さった(注:ダメージではなく、深く受け止めた、の意)。
まず曲調。
そして天使のような歌声。
ここだけでもう心にビンビン、じんじん来てまして。


子供の頃
なりたかった憧憬(あこがれ)
願いはいま
どれだけ叶ったんだろう


この部分に完全に心を撃ち抜かれました。
これは偶然といえば偶然のことですが。
今の自分はそれだけ、今の自分を疑問に思っている時にこれを聴いたから、であって。
今の自分は、子供の頃になりたかった自分になれてる?
願いは夢は、どれだけ叶った?
・・・ってね。
そして。


きっとまだ夢の途中
きっとまだ続いていゆく


この部分にどれだけ救われたことか。
きっとまだ途中なんだ、続いていくんだ。
今、自分がいる場所はもう、
夢見る時間を過ぎた場所なのではないか、と思ってる自分がいて。


また歩いてゆける。
きっと。
そう、思いつつも、先週、歩みが止まってしまっていたけれど・・・。


あなたがいるものね。


幸せをわかちあえる・・・といいな^^;

11.「My wish My love

作詞:椎名可憐 作曲・編曲:太田雅友

あああああ、レゾンデートルの鍵のあとに
My wish My love」、
心が溶けていくよおおおおお。

12.「おしえてA to Z」

作詞:ふじのマナミ 作曲・編曲:太田雅友

今回のシトロンの雨は、
なんとなく三部構成に感じるところもあって。
「Heavenly Stars」から「Love Sick」までがかっこいい感じ。
「Tiny Rainbow」から「My wish My love」までが熱く暖かく。
「おしえてA to Z」から「LOVE ME NOW!」までが元気に。
当てはまらないところもあるけどなんとなくそんな風に思ったりしました^^;

13.「恋におちたペインター」

作詞:松井五郎 作曲・編曲:太田雅友

ペインターとは絵描きのこと。
と、曲名を知った時に調べて。
描くは二人の恋模様?なんてことを思いつつも。
自分の中ではなぜか、ペインターは男性で、
少女に恋していく歌のように思い込んでいました。


ペインターは比喩。
まるで同じ絵を描いているようなこの一日。
いろんな絵の具で夢を描きたい。
次のデートに想いを馳せている女の子の、
かわいらしい気持ちがあふれているような歌です。


イントロでサックスの音色が聴こえてきてドキドキ。
「星降る夢で逢いましょう」以来、そう感じるようになったような^^;
ピアノの音の素敵で、ああん、ジャジーでいいですわーん。


韻を踏んでるところ、
「ハシャゴー!!」と「Ready go!!」。
はしゃごう!!じゃなく、ハシャゴー!!なんだ、って。
これもなかなかこういうカナ表記にはならない感じで、おお、おお、と思ったり^^;


「だって だって ねぇ」と「Darlin' Darlin' ねぇ」。
この歌の終わりの方に出てくる「だって だって」がとってもかわいいです!!
「だ〜ってぇ〜。」みたいに言ってる女の子みたいで。
聴きどころだと思います^^;


「ハシャゴー!!」「いっぱい」
っていうところのコーラスの入れ方も好きですねぇ。


そして。
「いっぱい 好きになってもらおう」
っていう詞が、すんごい好き。
そう想われたいものよのう〜(妄想乙w

14.「Goody & Happy」

作詞:松井五郎 作曲・編曲:太田雅友

どんな幸せを歌った歌なのかな?と、タイトルの時点で思っておりました。
軽快なメロディーに乗せて送る、さわやかな「大好きだよ」ソング。
トランペットの明るい音色もいいなぁ^^;
奥付を見ると演奏メンバーの数がすごくて、
ビッグバンド構成なんだなぁと思ったり。


大好きだよ 大好きだよ
大好きだよ サイコーに大好きだよ


ここも「サイコー」という表記にちょっとやられたり^^;
サイコーは見かける方の表記ですけど、
最高と書くよりもサイコーって書いたほうが、
そのテンションの高さ、明るさっていうのが伝わってくる感じです。

15.「LOVE ME NOW!」

作詞:ふじのマナミ 作曲・編曲:太田雅友

FCイベントでのPV撮影時に繰り返し何度も聴いて耳に残った曲で。
でもラジオの初オンエアの時に、
コーラスってこんなにかわいいいの入ってたっけ!?
と思って、コーラスにキュンキュンしまして^^;


明るく楽しくかわいらしく。
歌われている詞は2度目のデート。


2度目のデートはいつもより
ちょっぴりう背伸びしたのに
待ってよ、歩くの速すぎよ


2度目のデートよ なのに まだ
名前で呼んでくれないまま
そのたび 切なさ あふれちゃう


男の子ってば、ほんとにもう!w
女の子のちょっと切ない気持ち、気づいてあげて!
ほんとラブリィレクチャーが必要ですね、
男の子は何にも知らないんです、
ええ、恥ずかしながら。


LOVE ME NOW! HOLD ME TIGHT!
TOUCH MY HEART! NON STOP LOVE!


らぶみーなう!にあわせて韻を踏むというより、音に合う3語構成が4つ。
これが歯切れが良くて好きですね。
「LOVE ME NOW!」の感想は、
PV・メイキングの感想に続く、という感じかな?



ということで、
田村ゆかり8thアルバム「シトロンの雨」。
この雨はまだ降り出したばかり。
現代人の乾いた心を、これからちょっとずつ、潤していくことでしょう。
全15曲の収録時間は65分23秒。
ちょうどひと雨、というところでしょうか。
ずっと雨に浸っていたい日もあるでしょうし、雨が降らない日もあるでしょう。
聴きたいタイミングは人それぞれ。
でもきっと、その雨上がりには、心が晴れ晴れとして。
澄み切った青空のように、広々とした気持ちになっていることでしょう。


なんてことを言ってみたりしましたが、
これは個人の感想であり、効能には個人差があります、
と、とって付け加えたような、ありがちなことを書いておくことにしますw
でも心は癒されると思いますね。
テンション上がったり、ときどきとことん落ち込んでみたり。
用途も効能も人それぞれ。
なんか最後の最後まで締まらない感じなのでこの辺で締めるとします。


これからライブツアー、
アニメロミックス presents 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2010 *STARRY☆CANDY☆STRIPE*」
が始まりますが、ライブでは新曲がどのような形で披露されるのかも、
とても楽しみなところです^^;