黒うさぎ、終わるってよ。→喫茶 黒うさぎ〜秘密の小部屋〜最終回

2016年2月10日(水)。
ゆかりん公式更新。
冬ライブの開催中止、いたずら黒うさぎ・喫茶 黒うさぎの終了告知。
さらにFCが再開未定(のちに4月再開予定→4/1 12時予定と告知あり)。
職場で昼休みに見てまず「重要なお知らせ」の見出しに戦慄。
最悪の事態が頭をよぎる。
近年、早過ぎる別れが増えていただけに。


そしてラジオの終了告知が、
番組内で「ここで大切なお知らせがあります」という流れではなく、
公式HPに文面で掲載される発表されるという異例の流れに、
ただ事ならぬものを感じました。


いつか訪れる最終回。
それを考えることもあったりするけど、この形は思ってるのとぜんぜん違う。
むしろラジオの終了告知でこんな形ってあったか・・・?
というくらい、違和感のあるものでした。


いろいろ思うところはある。
これを見ていろいろ考えてしまうのが普通であろう。
ただ昨今、いわゆる「まとめサイト」に分類される悪質極まりないものがはびこり、
真実さえも捻じ曲げて不安・炎上を煽る、
(それに釣られる人がゴマンと居る事自体が嘆かわしい問題)
そんな中で、不確かなことを発信していいものだろうかと思い悩んだ結果、
「だろう」「かもしれない」がつくものに関しては極力発信しないこととした。


しかしながら4/1の12時を待たずにこう発信しまっているわけだが・・・(ノ∀`)


まずライブの中止と番組終了。
これは3日後に告知されたが、キングレコードとの契約終了によるもの。
これに関しては、ゆかりんの新たな門出。
これからもゆかりんを一生懸命応援していきたい。
そこは変わらないと思うのです。


もちろん今後どこで活動するのか、そこが気がかりではありますが。
4/1までは知りえない。
ある程度業界の動きが見えたりする時代ではありますが。
4/1になって予想先で全く新しい部署が立ち上がったりしたっておかしくないし。
移籍された方の前例はいくつかあるものの、
よそはよそ、うちはうち、なわけで、
参考になるかもしれない、ならないかもしれない程度で。
まー、4/1待つだけでしょうこれは。


気になるのは、今までキングでここまでやってきた、
その上で離れるということ。
ライブの予定は確かにあった、ということ。
いったい何があったのか。
思うところはいろいろあるけど。
これに関してはいくら考えたって知りえないままの部分だろう、と思います。
ただなんだろね、その部署に居た方の、
テレビの出演数多いなーとか、
ライブの開催やリリースの優先順位がこれどうなってんのかなーとか、
個人的に感じていたところではあります。
キングでライブをするということは、
他にもいろいろ仕事がありますがな。そりゃあもうもちろん。


あのゆかりんが決めたことだから、とても慎重にいろいろ考えた上で、
それでも先のことなんてわかんないことだらけだろうけど、
キングに居続けた場合を考えて決めたこと。
キングだからできたこと、の部分についてはこの9年弱でたくさんあって。
もうそのほとんど、と言っていいくらい、ついていって応援してきたと思います。
それはもう楽しい日々で。
そんな機会を、そんなお仕事を、ゆかりんと一緒にしてきたキングレコードには、
本当にありがとう、の気持ちです。


歌の活動は続く。
その際にキングの楽曲はどうなるのか?
確かにここはよくわからない部分ですが、
どこかに○○さんの曲を歌わせてください、
と、ゆかたんのカバー曲を打診していく場合よりは、
自身の曲を使いたい、といった打診をキングに申請するのは
やりやすい方なんじゃないないでしょうか?
と自分は割と楽観視しております。


2月27日。
ゆかりんの誕生日。
この日何か発表があるかもしれない、と思って、家に居る予定でしたが、
いつもライブとかで会う面々で、東京・千葉に集まりました。
なかなか休みが合うこともないだろう。
北海道・青森・群馬・町田・松戸・大阪。
この6人がゆかりんに関する催事が何にも無いのに集うのは、
知り合って10年近く経つけど実に初めてのことw
行き先は大慶園だの松戸の森だの、ロックハート城だのロワールだの。
いろいろ挙がりましたがこの時点ではまるたまさんはまだ在宅の方向で。


「焼肉 山星」の案が挙がったら、
即「焼肉いいねぇ」と参加を決める。
いやー山星はDMC千葉(幕張)前日以来。
滅多に行けない、いいお店だと知ってるから。


ほいで、SsLではお留守番だった松戸の森ホールに行ってみたり。
バーチャルデートの舞台となった公園を歩いてみたら、
ただっ広いのなんの、なぜか森や丘に上がって1時間で歩き疲れて何やってんだ、とw


大慶園に移動して。
かつてFiLツアーの映像で見たアトラクションや、
FCイベント2015で見た筐体に触れてみたり。
6人してゴーカートで大クラッシュしたり\(^o^)/
あとゆかりんのサインあったので飾られてるうちに行ってみるといいよ!


そこから山星に。
その直前に喫茶でサムゲタンの話題があったので頼んでみたり。
極上何とかとかいう1皿3000円くらいの皿2つくらい行くと、
みんな言葉少なになったりw
高い肉が出てくると庶民は沈黙するの、何なんでしょうね\(^o^)/
ここには黒うさぎで収録に訪れた時の色紙があったので、
飾られてるうちに行ってみるといいよ!
あと文化放送が浜松町に移転してからも、いくつかの番組が山星に訪れてるようで。
2007〜2012年頃の文化放送BSQRリスナーにもおすすめです。
正直懐かしかったw


黒うさぎ、終わるってよ。その2。
2/13の黒うさぎ。
みんな気にして聴いた回。
いつもどおり始まって、エンディングで終了告知。
「声優ラジオの時間」という本のインタビューにありましたが、
おそらく、番組冒頭や途中でそのことに触れたら、
そこからずっとテンションの下がった感じ、寂しい感じがしちゃうから、
EDで少し触れるにとどめたのではないかと。
あと、今回はいくつもの出来事が絡んでて言葉で説明するには
時間を要し過ぎる部分があるからではないかと。個人的には思います。


さかのぼって、2/12の喫茶はお休み。と、2/5の喫茶で触れてて。
特に何もなさそうな時期だけど、収録休みってことは、
なんか撮影の仕事あるのかな、とか、2/5の時点では思っていたものです。
その2/5の回ではめっちゃ久々にメール読まれてたりしましたが。
2/10に終了告知。直後の喫茶はお休みで、2/12の黒うさぎ。
ここでもメール読まれてて。そのエンディングで終了告知。


自分としては、この大事な時期に配信されていた回、
大事な告知が控えてる回に、自分の名前があったこと、
おそらくは自分で言うのも何ですが、
いつもの人がいつもどおりに読まれてる、いつもどおりの回。
そんな風に聴こえるように。
そこに自分が居られたことはありがたく思っております。勝手にですが。
その辺もっと考えたりしたのですが、そのことは番組に送りました。


そこからしばらくは通常回が続き。
自分としては振り返りに移らずにいくのかな?
と思ったら3月に入ったらちょいちょい振り返ったりして。
振り返りに関しては完全に出遅れまして、
最終回向けに募集が掛かって初めて送りました。
いや、予防線として、最後の収録日と予想した日の1週前に、
それとなしにまとまった感のあるものは送りましたが。


振り返りメールとしては、
2/14の時点でひとつ決めたものはありましたが、
それは最終回向けにあたためておいて、
最終回告知があってから送って、結果不採用でしたが、
みっしーに関するものでありました。


もっとも、最終回向けに具体的な募集、
たとえば「1分でわかる黒うさぎ」みたいな話が挙がって。
そっちの方がとっつきやすい、自分らしいものが出来た感じがしました。
いざ取り組むととても13年は1分にまとめられない、とわかり。
であるならば、13年のどこかを絞ってしまおう、と。
最後、親知らずの歴史を振り返ろうと思ったのは何がきっかけだったかな。


今も1月から歯医者に通ってて、
右下の親知らずが抜いたほうがいい、部分入れ歯にした方がいい、
と言われてショックで歯医者変えて、
部分入れ歯だと噛む力が16分の1になりますねーハハハ、
でもこの歯はもう土台にするにはヒビが入ってるんで難しいですよー
と説明を受けて納得した上で、でもヒビの入った親知らずを残す方向で
やってもらってる最中・・・いや1月に説明受けたけどその部分ずっと後回しで
別の虫歯からやってるんでまだどうなるかわかんないやーつです。


ゆかりんのラスト親知らずはどうなったのかな。
というのは歯医者に行くたび思い出してることなので、
1月からそれとなく思ってたこと、
そこから「1分でわかる黒うさぎ」の切り口のひとつとなったように思います。
振りかえったら「ファイナル親知らず」だった、
どこで「ラスト親知らず」って間違って覚えたんだろ?と思いつつ。


他、喫茶を振り返ったり。
番組の紹介文が300回の時に変わったこととか。
いろいろ振り返ってみても、思い出しきれないことがあまたありました。
もっともっと振り返ることが出来たのではないか?という想いと。
いつもどおりが続いた中で、いよいよ最後だ、となってから振り返った、
それでいいじゃないか、と想う部分と。



番組が終わる。
その時、どんな顔しているんだろう?
あまり想像がつかなかった。
その日が近づき。
最終回の前週に、最後の収録があったことがわかるケースとなって。
そこで矢野さんがテレビ畑へ、みたいな、
親方さんと矢野さんとゆかりんのツイートを見て、
ああ、本当に終わるんだ・・・とあらためて思った気がした。


というのは内心。
こんな形の最終回告知って・・・、ってずっと思ってて。
これなら、新しいとこですぐラジオは始まるんじゃないか?
別にラジオが役割を終えたわけじゃないよねこれ。
その気になれば新番組にも矢野さんがいて。
あわよくば黒うさぎの後枠もゆかりんなんじゃないか?
なんて、都合のいいことばかり考えたりして。
そんな妄想がひとつずつ、可能性が消えていって。
それでもまだ、4/1の午後には新しいラジオが配信開始してるんじゃないか?
と思ってたりして。
そんな自分だから、黒うさぎは終わるけど、
新番組はもうあるものと思ってこの2月3月を過ごしてるせいか、
黒うさぎの最終回に完全燃焼の気持ち、ではなかった。
完全燃焼してたらどうだったろう?と思う自分はいるけれど。
そこのスイッチが入らなかったのは・・・。


自分はあまりに多くの番組を見送りすぎたのかもしれない。
最終回の告知にめっちゃショックを受けて、胸を焦がして、
最終回まで時々気分が悪くなるくらい思いつめて暮らしたりして。
自分にとってそうした番組は、93〜98年頃に多かった。10代の頃だ。
今は最終回番組が終わる理由は当たり前に割り切って、受け止めるようになっている。
多少、気持ちの揺らぎはあるものの、
あの頃の、番組終了にキュンキュンした気持ち、
あれが今回出てこなかったのは惜しいけど、
自分がラジオを22年も聴いてきた結果ではあるかな、と。
だいぶサバサバしてきたなぁ・・・
あの頃の自分はいくつもの番組に熱かったよなぁ・・・
と思ってみたりして。


いたずら黒うさぎは13年間。
13年・・・そんなに聴き続けた、最初から最後まで聴き続けた番組、
他にあっただろうか?
なんとなくでそれ以上の期間、聴いてる番組があるといえばあるけれど。
初回から毎週のようにお便りを送り、聴き続けてきた番組は、
黒うさぎだけ。
そんな13年。共に歩んだ番組を見送るなんてこと、
もうないことかもしれない。
あったとしても、20代30代の13年と、これからの時間の感じ方は違うと思うし、
かけがえのない時間であったように思う。


前に黒うさぎの小部屋が終わった時はどうだっただろう。
2007年4月。
最終回の報に驚き、おそらく最後の収録は翌朝。
そこに向けてメール考えてブログも更新したら7時間くらい経って28時過ぎてたの、
外が明るくなってきてたの、思い出す。
あの日は熱かったなぁ自分。
でもその後の1週間はいつものようにゲームしたりアニメ見たり漫画読んだり
毎日ブログ更新して過ごしてたみたい。


そして小部屋の最終回に花を添えることが出来て。
最終回で読まれるのってたしか初めてのことじゃなかったかな。
だからそこで自分がやりたいことができた。
いつか黒うさぎが終わるときには別の誰かが花を添えるだろうか?
的なことを思ってたりしたもんだからか、
黒うさぎの最終回に向けては、自然体であったかなぁ。
最後の告知がきてから1週間弱はいろいろ考えたけど、
日曜どころか月火水もひたすら寝ちゃってて。あっという間だった。


3/25。
喫茶黒うさぎの最終回。
聴くと、本編の最終回のあとに録ったそうで。
どうも本編の最後はテンパったらしい。
どういう風になったのだろう。
矢野さんが前に言ってた「本音の1分20秒」がまた気になり。


喫茶にもいくつか送りましたが、
最後のおたよりはなんと自分で。
とてもありがたく思います。


黒うさぎ本編や、小部屋、喫茶の感想をまめにブログに書いてた頃で。
喫茶にソリサランっていう韓国の雑誌メディアがやってきて。
その感想をブログに書いたら、
韓国のウンさんからコメントの書き込みがあって。


2009年のDMCツアー大阪・名古屋で実際に会うことになるのですが、
そのことは当ブログに書いております。いずれここにリンク引用します。


まさかラジオ聴いててゆかりんを知ってライブ行くようになって
まめにブログに書いてたら、韓国の方と友達になったよ、
って、自分の性格からしたらとてもじゃないけどあり得ないようなことが、
現実に起こって、そして今も友達でいるっていうのがもうね。
人生って何があるかわかんないな、って。
ゆかりんのために日本語覚える子がいる。海外から来る子がいる。
そしたら自分、がんばらないとだね。って思って。
2010年頃に兵役に行かれて。
その時も、自分が兵役から戻ってきたとき、ゆかりんが活動終えてたらどうしよう、
って思ってるような子で。
そのために兵役免除とか真剣に考えてて。
そのお国柄の違いから、自分にはわかり得ない部分も多々あるのだろう、
だけれどもゆかりんを熱く思う気持ちは痛いほどわかる。伝わってくる。
そんなウンさんと出会っていたから、
ある日自分はフランスへと行くことができたのだろうし。
物事の見方、考え方。視野が広がったように思いますし。
自分の人生にこんなことってあるんだな、と。
これは誰にでも自慢できる話だよなー、宝物ってこういうことだよな、って思ってて。
そのきっかけはゆかりんで。
喫茶黒うさぎを聴いてる中での出来事では、一番大きく、
人生に多大な影響を与えた素晴らしい出来事だと思っております。


そして黒うさぎ最終回。
続き、また書きたいと思います。