青森→上野が片道4000円になって女性に優しく男性に厳しくなったパンダ号!

marutama32010-09-02

まずはこいつを見てくれ。話はそれからだ。
http://konanbus.com/kosokubus/zenrosen/panda/panda.html


今日仕事でバスターミナルを通りかかったんですが、
この告知に目が留まって、歓喜しました!!
2010年9月23日から、今まで往復1万円だったパンダ号が今度は往復8000円に!!
正確には、「購入日から半年間有効の4枚つづりの回数券16000円」
を購入することによって、片道4000円が実現する。
親に話したら前に新聞で見たよ?と言われた。
ぐぐってみると、8月24日の東奥日報などに情報が掲載されていたようだ。
つーか先週末もパンダ号に乗っていたのに・・・
いや、先週末というか、31日の朝の時点ではバスターミナルに広告が無かった。
あったら気づくもの。
新聞を見逃した、HPを見てなかった自分は、
今月に入ってたまたま通りかかったら告知が目に付いた、というわけで。


しかし、とても気になることがあった。
パンダ号は、実は女性客が多いバス。
4列、2人掛けで隣が女性、というケースもたまにはあった。
が、最近、女性の隣が空いていても男性は断られるケースが出てきたと
聞いたことがある。
今まで良くて、なんでダメになったんだろう。
まぁ、なんかあったんだろう、としか言いようが無いが・・・。


さて、女性専用車両の登場。
パンダ号は2便あるうちの、自分がよく使う、
青森20時発(弘前21時20分発)と、上野22時発。
ここでまるたまさんはふと思った。
女性専用車両ができたところでそれって増便?それとも・・・?
と思って、弘南バスの方に聞いてみた。
すると、不安は的中。
パンダ号は2台運行のままだというのだ。
2台+女性専用車両の3台目に増便、などということはなく。
貴重な2台のうち1台が女性専用車両になってしまう。
男性客にとってみれば、これまで90席あったパンダ号が、
45席しか無くなってしまうことになるのだ。
しかも、隣が空席になる確率も減ると言えよう。
まぁ、ちゃんと発売日に予約すれば、
盆暮れ正月大型連休以外は、ちゃんと取れるはずなのだ。
だからそこまで危惧することは無いのだが。
でも、突発で行きたいとなった時に、埋まってる可能性は前より増えた。
安くなったけど、男性から見れば不利な条件が追加されたと言える。
そこはまぁ・・・こっちとしては客だし、
そこまで使えなくなったわけじゃないし、
なんだけど、喜び半分、かなぁ?


ちなみに往復8000円という値段について。
弘前仙台間の昼行便が往復8000円。
片道4000円という値段については、
弘前から盛岡まで片道2930円。
いかに東京行きが破格の便なのかが伺える。
これも新幹線開業まで3ヶ月を切って現れた変化。
パンダ号vsはやぶさ
弘前市民としてはどう考えてもパンダ号圧勝なんですがw


ということで、青森・弘前エリアの方向けなお話でした。