劇団岸野組公演『意趣返しはおてやわらかに』

3日21時前、弘前バスターミナルでまおうさん、ムトケンさんと合流。
2人は1号車、自分は2号車。
この春から7往復目くらいの乗車になるので、もう大分余裕で構えていたのですが、甘かった。
寒さ。窓側の席、カーテンの隙間から漏れる冷気の凄まじいこと。
まだ11月初旬というのにだ。
冬のパンダ、やってくれそうです。
自分の衣類を駆使して隙間風を全部塞ぐと、今度はいきなり暑くなる。
適温にはならないのかよ・・・。
とてもじゃないが、紫波までは起きてることにした。
紫波で1号車の2人と合流。
暑いか寒いしかないこの状態をムトケンさんがひとことで
フレイザード」
と言ってたのが非常にわかりやすかったですw
次は国見で、と言って再乗車。
ここからは車中のバカみたいな暑さではなく、寒さを衣類で防ぐスタイルで最後まで行けました。
国見、佐野に着くたびに、1号車の2人に会える楽しみもあって、結構楽でした。
でも、第1ラウンド、紫波までの寒さが一番キツイという事実、今後に大きく影響しそうです。


6時に東京に着いて、秋葉原のネットカフェに居て。
10時前に行動開始して。
とらのあなDMCのプッシュの仕方がすごいねw
でも今は何も買わない自分。
早大のなんたらに行く2人とは別行動になった後も何も買わず。
新宿で昼ご飯、久々に吉牛食べたけど、ついこの前まで食べてたよなぁ、というのが感想。
下北沢へ。


劇団岸野組公演『意趣返しはおてやわらかに』
今回は来客者が多くてすごいな、と思った。
いつも学校関係者席ってあるんだけど、学生のうちからこれ見られるところって幸せだよな、と思う。
入場して、まずくじらさん宛てのフラワースタンドを探す病気w
あった、あったよ、割烹からくじらさん宛てw
これはシャレなんですかねぇ、いつも気になりますw
パンフレットを見て我々は驚く。
いつも次回公演のお知らせがあるのですが、次回は中尾隆聖さん、高木渉さん、と、
これだけでももうまた見に来たいですのに、
次々回公演、田中真弓さん。
次々回公演が載ってるのも初めてですが・・・。
T中M弓さんとK野Y正さんが同じ舞台ですとぉー!!
来年の11月の予定が早くも埋まるw
来年の11月3日4日か10日11日の土日、初めて2回見るんじゃないかという勢いです。


入場前になぜか自分の手にきた分厚いホットペッパーのやり場に迷うやら、
ムトケンさんは早大の方で、
影山ヒロノブさん、金田朋子さん、米倉千尋さん三人のサイン入りサイコロをもらってきたよ、
なんていうのを見せてくれました。
ジャンケンパワーです。ジャンケンマン。


前説。荒木舞子さん。
きしのぐみのきー。
岸野幸正イイ男ー。
そんな感じの前説でした。
きしのぐみののー。
ノースモーキング、ドリンキング、イーティング、イン、カンキャクセキー。
最後の無理矢理さが良かったですw


本編。
松本梨香さん、序盤から飛ばし過ぎて、台詞まですっ飛んでましたw
ただの壁には、種も仕掛けもあるんだから、通り抜けられない。
まぁ、わかるけどねw
今回は街並みのセットが良くできてるなぁ、と思いました。
手前から奥行きまで、これ自分の言葉で表現できない。すごかったわ。
狸はなんかあると思ったけど、片目だけ取れるのかw
木の配置、明るくなる前に、わかる人はわかる程度にちょこっと揺れてるのは、
そこも演出なんだろうかって思ってしまうw
岸野さんはいろんな女性陣にぺたぺたされてたなぁw
今回はそこまでカッコイイ、という役ではなかったように思います。
最後まで先代のおかげでしたし。
全編通して松本梨香さんが活躍でしたね。
あのじいさんの手の震え、態度、おもしろかったなぁ。
折笠愛さん。妻のお吉役で、しっかり者の役でした。
後で飲み会で、「ドリームスクエアで天地のラジオやらないかな」なんて話になりました。
草尾毅さんと香坂千晶さん。
香坂さん、キれてたなぁ。一番驚いたかも。
草尾さんの「つまんねぇことになっちまった」が良かったー。
くじらさんと、吉水孝宏さんと、奥戸裕子さん。
奥戸さんは今回そっち側なんだ。
この窮地、今回は如何に切り抜けるか?、のところで、やっぱり笑わせてくれますね、岸野組さんはw
大倉正明さんと志賀克也さん。
大倉さんは千秋楽と誕生日が重なってるので、千秋楽に何かあるのかなぁ、と思いました。
「男には飲まなきゃいけねぇ日があるんですよ!」が良かった。
お猪口で乾杯の後、徳利で乾杯して徳利の方飲んでるしw
桝中玲さん、瓦版売りなのですが、衣装にも瓦版の紙が使われていたとか?、
あとで飲み会でそういう話が出てましたが、自分は見てて気付きませんでした。
細かいところにまでこだわりの演出がありますなー。
紙といえば「危ない!」「ヤーッ!」でお馴染みの矢文のシーン。
今回、岸野さん、「やったぜー」のガッツポーズまで入れて、
その後「ビリッ」って破っちゃったw
「あ!」って言ってましたよw


今回は場面転換が多いように思いましたが、同じ場所が多いのと、
それぞれ「この人はどんな位置付けの人」というのが非常にわかりやすい流れで、
またまた満足させていただきました。
いやー、いつも面白いです、岸野組。



終演後、飲みは下北沢ではなく、数名の宿がある御徒町に。
はなの舞でたらふく飲んでました。
年末年始どうしようかあれこれ。
来年も岸野組来ないとなー、であれこれ。
来週の明治大で会う人、ゆかりんライブで会う人、冬コミで会うかもな人、年越しちゃう人、
様々ですが今日はおつかれさまでした。


そして帰りのパンダ号との戦いが始まりました。
続く。