「久川綾のSHINY NIGHT 2006」を聞いて

おとぎ銃士 赤ずきん
BSジャパンにて第17話でございます。
エルデでりんごの噂話。
やっぱりヒロイン。
草太の不思議能力全開、小鳥の歌を聞いて、その鳥を追って辿り着いた灰の降る町。
白雪には召使が居た、というか突っ込んだのがいばら。
いばらはもう大丈夫?
白雪の伏線を引っ張ってる感じ。
にぶちんの草太。ヴァルの「えっ!?」がすごく面白い。絶妙だなぁ。
二つの世界の物語。
草太達以外の、二つの世界の交流。
あれってサンドリヨン?
とすると、その相手というのは・・・。
うーん、草太を送り出したお父さんは絶対絡んでるよなぁ。
そりゃお母さんがファンダヴェーレに連れ去られてるんだし。
この話が1000年前というのが気になりますが。
時間軸はどうにでもなる?
エルデのメール、なぜかファンダヴェーレのりんごに届く。
鏡の側はアンテナが立つ。
ランダージョ、エルデの鍵の足あとを追う。
キュピがCMやってます。DVD、来月出るんだ。
割れた鏡を揃え直すと、草太が鏡に吸い込まれた。
そこにナイトメアリアン。
草太は聞いたばかりの物語の少女に出会う。
鏡の向こう、明らかにエルデが見える。
少女の姿は少女のまま。
1000年前の魔法が見せてる何かなのか?
少女の身に起きた出来事が、最後に草太に見えた。
結果的に鏡が割れる直前、間一髪の帰還。
アリとかハイとか、ベタだなぁw
白雪が引っ掛かるのは、サンドリヨンも鏡を使って二つの世界を行き来してたらしい。
って、それもうだいぶ、いろんな説明の裏付けになってるような。
これ聞くまでは、少女の話は独立したものだと思ったけど、どう見てもサンドリヨンです。
草太のお父さんの研究は、鏡の研究でしょうな。
話ができるところまでは、魔法でどうにかなってるけど。
行き来できるように、科学の研究?
草太の希望は、二つの世界がひとつになればいいのに。
サンドリヨンって誰かに、真の黒幕あたりが存在して操られてるんじゃないか、
と思ってたけど、そうでも無いっぽいなぁ。
どうなるんだろ。




久川綾のSHINY NIGHT 2006〜まさかまたシャイニーやれるなんて思ってもみなかったよスペシャル〜
3日かけて聞き終わりました。
いやはや、色んなことが思い出されました。
そして、今回の特番からは学ぶべきものが多く、とても勉強になりました。


シャイニーとの出会いは、まだアニラジという言葉ができるかできないかの頃。
95年4月、個人的にはツイパラ2が終わって、どうすっか、みたいな頃。
もっと!ときめきメモリアルやらドリカンやらが始まった頃。
自分は地元のRAB青森放送のラジオ欄に「久川綾」という文字を見たに違いない。
まだ情報は毎日の新聞を見るしかなく、自分で聞いてみるしかなかった頃。
久川綾のSHINY NIGHT黄龍の耳」、ものすごい元気なタイトルコールだけは覚えている。
それ以外を全く思い出せないな、というのがひとつのポイント。
ちなみに情報サイトをたどると、シャイニーのプレ放送が、
キー局の文化放送に先駆けてRABで放送されたらしい。
RABの改編が1週早かったのだろう。
その頃はキー局ネット局なんて知らなかったし、プレ放送は聞いてないのだと思う。
何曜日放送だったかも自分の記憶では定かではない。


これってつまり「久川綾」という名前だけで聞いていた。
話の内容もドラマの内容も覚えていないけど、
セーラームーンの亜美ちゃんの人こと、普段の久川さんはこういう声、
という部分だけで聞いていたのだろう。
ふと、今気づいたけれど、本当に、トークの内容や面白さなんて度外視で、
「声が聞きたい、あの声が聞きたい」、その需要でリスナーをやってる人もいるのだと思う。
実際、久川さんに対しての自分がそうだった、と、今回の放送を聞いて初めて気づいたものである。


本題から逸れるけど、この需要で聞いてるリスナーが葉書を書くとしたら、どんなものになるんだろう。
当時の自分はまだ投稿意欲も無く、投稿を始めるなんて思ってもみなかったから、
昔の自分がもし筆を取っていたらどんな風だったのだろう。
そして、今その層は、自分が気にかける対象はゆかりんの番組になるけれど、
何が届いているのかなぁ。
そこの経験はしないままだからわかんないな。
ちょっと興味があります。


本題に戻って。
いつしか自分はシャイニーを聞かなくなっていた。
というのは、RABで放送していたから、RABで半年で終わると、それで終わったものだと考えていた。
キー局やネット局の存在も知らず、土曜はコナミ枠聞いたら寝る人だったから。
まだ、アニラジヘビーリスナーではなく、
なんとなくコナミの番組だけは聞きつづけようかなっていうかときメモおもしれェェェェ、
終わった、はい寝るー、な頃でした。
今は情報が身近にあふれてていい世の中です。
当時はラジオ番組の情報、寡少でしたもんね。


声優雑誌の増加、アニラジ情報がアニメ誌に載って来た頃に、
これってあのシャイニー・・・?
と思いながら、リスナー復帰を果たしたわけです。
もう既に放送150回とかいう番組ですよ、当時の3年はすごい長寿に感じたものです。
今は飛ぶように過ぎるのが3年ですけど。
この頃はもう、アニラジのヘビーリスナーですから、投稿もコツを掴んだ頃でしたから、
それでも毎週聞くには至らなかった自分にちょっと後悔なのですが、
パワーのあふれまくった番組だと思いました。
まだその頃は下ネタの扱いに自分自身が困った頃でしたので、いささか消化不良なのも正直なところ。


で、別にシャイニーには投稿する気は無かった自分、そのまま最終回を迎えました。
最後、生放送だったじゃないですか。
当時、アニゲマスターにアホみたいにFAXを送ってた頃ですよ。
もう言っていいと思いますが、
アニゲで70回も読まれたアホなリスナーって自分以外にいないでしょ?
今日初めて自慢しちゃうよ、えっへん。
後日、youngやんぐヤングで伊福部さんが自分のメール読むのが多かったのは、
アニゲの構成作家でもあった伊福部さんにとって、
アホみたいにFAX送ってくる青森のアレな奴、と認識されていたからではないか?、という推測。
そこで初めて構成作家にめちゃくちゃ興味を持ったんです。
よく採用される番組って伊福部さんが関わってるような・・・そういうことかー!!、
みたいなのがわかった頃。


あれ、脱線してるわ。
シャイニーの最終回の生放送ですね。
23時前、アニゲが終わる頃に、シャイニー向けへのFAX募集が掛かったんですね。
自分アホみたいにFAX送る人でしたから、アニゲのノリのままでFAX送ってました。
これが初投稿にして初採用に至るわけでして・・・、
確か特にコメントも無く次の葉書とかに行ったような、
いつだったかのアニラジグランプリに、
シャイニー最終回の全文が載ってるのでそれ見ればいいんだけどね。
そのまま金と銀のヤンキーステッカーが届いたのですよ。
レアさ加減がわからなかった自分、今になってかなりレアだったことに驚いています。


今回の特番でもステッカーもらったのは、今活躍中のリスナーの方でしたもんね。
と、リスナーに注目して聞いてるあたりが、今の自分。
あの頃のリスナーはやっぱすげー。
ウィキペディアに葉書職人という項目で紹介されてるほど。
やっぱりすげー(2度目)。


何よりこの方々は、「ラジオ de クロスオーバー」(久川綾、中條舞衣、中島舞)
でもキレまくりの投稿でしたもの。
じょうまい、じままい、って懐かしいなw


番組が形を変えても、時間を大きく隔てても、ずっと変わらずについていく。
この姿に感動しました。
自分もこんな風になりたい。
強く思います。
ちょっと前の小部屋は本当に、思い出しては悦に浸れるような放送でした。


久川さんっていろんな調子の「はい。」「ハイ。」って言い方があるんだな。
というのに、今頃気付きました。
「はい」一つから、自分がいろいろ拾えるようになったのもありますけれど。
読むだけ読んでコメントせずに、無言で数秒、そして次の葉書読むところなんて、
ああ、ああ、こういう番組だった!
と、そんなところの記憶が蘇る自分はやっぱり人と違う部分ばっかり注目するような人なのかもしれないけど、
とにかく懐かしかったですし、今日もいつものシャイニーだった、というのが何よりすごかったです。


今から毎週放送してくれたのなら、たくさん勉強になる部分があると思いました。
あー、何であの頃自分は「わかってなかった」んだろう。
ま、だからこその今、かな。
これらの蘇った記憶、新しく刻まれた記憶を糧に、自分の投稿精神に活かしていきたいと思いました。
いや、ホントためになりました。