田村ゆかり18thシングル「おしえてA to Z」

PVとCMと

喜ばしいごとに、14thシングルの「バンビーノ・バンビーナ」から、
シングルの発売にあたってPVの製作も行われております。
自分は青森に住んでいるので、ゆかりん関連のCMって、
ほとんど目にしたことがありません。
CMはずっと製作され続けてるのかなぁ?
PV作った時はCMも流れてるとは思うけど。
最近はOh!SamaTVやGyaOなど、
いろんなところでお目に掛かれるようになってるのは嬉しいです。


今回の最速はTVCMだったのでしょうか。
その後にPVも配信され。
TVCMもネットで見られる形で。
そして、PVとCMとでは、映像が異なる、というから、トクw(?
いやその、自分の中のイメージとして、
PVはフルコーラスで製作されるとして、
CMはPVから15秒ないし30秒に編集した映像を使うものだ、
というイメージがあったのですが、
今回はPVとCMでは、ロケーションは同じ場所ですが、使用される映像は別、
CMの映像はCMでしか見られない、と言うとわかりやすいのでしょうか。
これがもう、発売前にして、粋だなぁ、と思いまして。
そうか、よくよく考えてみれば、
PVとCMで別バージョンになるっていうのもアリだし、
何だったらPVもCMも、何バージョンも作れる、ということか、
ということに気がつきました。
まぁ、そんなにバージョンを作っても非効率的だと思うので、まずあり得ない話ですがw
いやでも、PVとCMで別バージョンっていうのはいいなー、と思いました。
発売前からどちらも存分に楽しめる。


という状態ではありましたが、私的に忙しい日々で、
そんなに何度もは見てない感じで発売の日を迎えました。
もう、じーっくりと堪能されてる方がええなぁ、と思っております。

プロモーション展開など

PVやCMに先に触れましたが、今回もリリースにあたり、
雑誌やラジオ出演など、多数ありました。
ゲーマガ声グラ声優アニメディアアニカン、B.L.T.VOICE GIRLS、Pick-up Voiceなど。
リリースインタビューでこれだけあるのはすごいです^^;
特にBLTは最近創刊した雑誌で、初めて田村ゆかり特集を組んでくださったこともあり、
インタビュー、これが結構長くてびっくりしたんですけど、
その前に写真にもびっくりしたんですけど、
個人的にはやっぱりインタビューの方で、
リリースインタビューもそうだし、この前のツアーから触れてるし、
さらにはゆかりんがどういういきさつ、いきさつって言葉はちょっと違うのかもだけど、
声優となったきっかけとこれまでとこれからについて。
マイペースというフレーズでやわらかく包んでる感じが良かったです。
中には読んでて、かなりドキッとした部分もあり。
これは、また新しいインタビュアーさんだからいろいろ尋ねた結果なんだろうな、
こういうのいいな、と思ったりしました。
ここはいつか触れたい。


ラジオは超ラジとアニスパにゲスト。
個人的にはここ2つで十分だったりしますw
今回はたまたまSay!You Youngという特番もあり。
それぞれ楽しませていただきました。
SYYで初めてフルコーラス流れてましたね。
田fumeの方にびっくりしちゃいましたけどw
あと単発で再放送も無くツイッターにかじりついてたので、
フルで聴いたんだっけ?という感覚だった自分w←
曲の間に感想をまとめたりするクセがあるものでw


そして、黒うさぎや喫茶でも、告知の時間は多いように感じました。
こっちは面白になってますけれどもw
面白を感じる前に、あれ?なんか多くね?と、片隅で思う自分がいました。


ゆかりん公式HPでは発売日までのカウントダウンも行われ。
あれって日付が変わるとちゃんと数字減ってましたね。
てっきり、24時過ぎてもしばらくは減らずに、
0時6分くらいにスタッフの人が手動で1つ減らす、みたいなイメージがあったのですがw
ちゃんとスクリプト処理とかで定時に減ってました。
発売中になるとゆかりんからのコメントムービーも。
これは公式HPだけでなく、どこでも流せそうな、お行儀の良い挨拶だと思いました^^;
いや、いいこと!wこれはいいこと!w


そしてタイアップ。
アニメ「B型H系」のOP&ED、ラジオ「いたずら黒うさぎ」の新ED。
ゆかりんがアニメのOPとEDを両方担当するのはこれが初めて。
記念すべきシングルとなるわけです。
そのアニメ、B型H系は、自分でもどうしたんだろうって思うくらい時間を割いて、
1話あたり3回は見てます。
原作にはまったのもありますけれども、こんなに見るとは自分でも意外です。
アニメ見る時間は近年、無くなる一方ですのに。
そんなだから、「おしえてA to Z」を聴くと、
ゆかりんのPVよりもBHのOPアニメが脳内で流れてる感じなんですよ。
山田のチア服かわいいなー、とか思ってるんですよ、曲の合間合間でw
なんか自分すごい偏ってるかも。

ジャケットなど

ジャケット、最初に画像が上がってきたのを見た時、
カラフリャー、と思いました。
カラフル、と思いました。
ゆかりんはピンク。そしてさまざまな小物が周りにいっぱい。
物が宙に浮いてる、っていう感じでは見て無かったです。
今時分、合成・編集とかの技術があるし、と思って。
だからラジオで、テグスで吊るして、とか聴いて、
ああ、これは実際に吊るして撮ってた、そこにあるものだったんだ、と思い。
実際に話を聞くまで、なんか別の思い込みをしてたものですから、
こう、ちゃんとしたところが知れて良かったなー、と思いました。
そういえば「お」「し」「え」「て」「A」「to」「Z」で7色使ってるんですね。
最初にカラフルって思ったのは、このロゴでそう感じたのかも。


このピンクのリボンで留めたポニテがまたかわいいですねー。
華やかなピンク、鮮やかなピンク。
そう、声グラを見た時の凡庸な感想、ピンクにも濃淡があるんだ、というやつですが、
自分はそういうところ、目に入ってるのに意識できてないことが多いので、
これまでにもいくつもピンクの衣装はありましたけれど、
今回のは鮮やかで、リボンで、しましまだ、と思いました。
見たまんまかよ!←
しましま、って。ニーソのことね。オーバーニー
ウォー・アイ・ニーソ!←


ゆかりんが両手で持つのは十字架的な小物。飾りっ気のない、緑色。
どっちかっていうとアルファベットの小文字の「t」。
空間にちりばめられたオブジェで「A to Z」の文字が表現されています。
その「t」、っていう解説は、本当に必要なのか迷うところw
とりあえず書いとけ、みたいなw


ジャケット裏を初めて見たのは27日朝、ゆかりんの日記で。
この日の夕方にはもうフラゲしてたのですが、おおー、と、高まってました。
ジャケ裏も、そこかしこにオブジェが浮いてて。
並びはA to Zを保ってる・・・のかな?これも^^;
カロン食べたいなー。
内ジャケットの小首をかしげた風のゆかりんもかわゆすなぁ。
CDを取り出した下の写真は、ドーナツうまそうだなぁw


帯裏の写真復活!
いやー、お久しぶりです^^;
ゆかりんの描いたうさぎさんとかいると和みます^^;
そして「帯裏あああああ!!!」とツイッターで言ってしまうほど、
おみ足がええなぁ。と思うショット^^;

ブックレットなど

この右ひざがぁ!腿がぁ!
開けるとB型H系にめろぷりに超アニメロの告知入り。
こういうの入ってくるんだ、と思いつつ。
歌詞についてはそれぞれの感想で。
今回最初に探したのがさわじぞうさん
澤畠康二さんで合っておりました。
そして匂いをくんかくんか←
今回は帯裏も、CDの表面にもインクの匂いがありました。
開封してしばらくすると匂い飛んじゃいましたけどね。

おしえてA to Z

あの「B型H系」のOPに使われる歌。
最初はそういうイメージで初オンエア待ち。
初オンエアを聞いての感想は、
A to Zについて「神さまおしえてよ」っていう気持ちの歌なんだ、と。
あれだけ妄想して暴走してる山田だけど、いざという時に、気持ちは純なところ。
そのピュアっぽさの方が強調されてる歌になってるかなーと感じて、
ということはアニメの方は結構マイルドなんじゃね?と思ったりもして。
ところがアニメを見ると、自分が思ったよりマイルドじゃなくやるとこやってるので、
そのギャップに刺激されて、作品にも歌にもハマってるのかな、と思ったり^^;


声グラで初めて、「もう相当夢中」と思ってたところの歌詞の表記が
「もう相当ムチュウ?」となっていることを知り。
このカタカナの使い方というか、
「なぜ歌詞のここの部分はこの字面で表現されているのか?」
を考えるのは結構楽しいと思います^^;


今回だと「キ-ミ-ガ-ス-キ」が結構気になります。
歌う上では区切り無く「君が好き」。
「キ-ミ-ガ-ス-キ」から受ける印象は、
少女が虚空に、想いを一音ずつ、はっきりとつぶやく感じ―
かなぁ?
神様おしえてよ、という詞の影響もあってだと思うのですが、
なんとなく、少女の表情、視線は上向き、宙に向かってる感じのイメージ。


ところで声グラのインタビューの影響なのか、
譜割りというかリズム的には、
「もう・そう・とう・むちゅう・でも」、ってなってるところ、
「もう・そう」のところで「妄想」が先に浮かぶようになっちゃったんですがw
どうしてくれるんですか仲上さんw
いや、どうもしませんけどw
ムチュウ、まで聴くと「相当ムチュウ」の結びつきがちゃんと出ますから
だいじょうぶだぁ〜(デデン・デン


「急いじゃダメダメ!」の「ダメダメ」がかわいいです^^;
先日のゆかりんにきーでダンスリハがあったということで、
勝手にFCイベでの歌は新曲だろうと踏んだ上で、
かわいい振り付けなのかなー、と思っています。
振りが気になるのは「ハートがドキッとね」「涙がキラッとね」のとことか。


前回の「My Wish My Love」は4曲ともライブで先行で聴いてる形でしたが、
今回はまた3曲とも、いつかライブで見たいな、という感じです。
車で聴いてると「うん・ぱぱん・ぱん」ってクラップ入れたくなったりして^^;


あとは歌詞には書かれないコーラス部分。
「A to Z, Tell me baby, A to Z」とか、「Boy」とか、「Kiss me baby」とか。
2番だと「A to Z, Shall we baby, A to Z」とか、
サビにかけて「Love me Love me」とかいう風に聴こえるところ。
あとあえて表記するなら
いつかきっと届くかな(届くかな) こんな気持ちはじめてよ(はじめてよ)
のところもですね。ここはちょっと切ないですねぇ。
でもこのシングルは、2曲目、3曲目と進むごとに切なさが増していく感じですw

裸足のプリンセス

初めて聴いた時の感想は、黒うさぎのほうで真面目なおたよりとして読んでいただきw
歌い出しが「抱き締めて」ですよ。もう、ぐっと来るしきゅんと来るし。
「抱きしめて あいたくて」のところの、ギターの音がまたいい感じなんですよ。
夜でも会いたい。今すぐ会いたい。
その気持ちに心打たれた感じです。
あと最初聴いた時に思ったのは「Moonlight」。
お、またお月様の歌だね、と思ったり。
SYYで2番を初めて聴いたときには「パジャマのプリンセス」という歌詞で
いろいろ連想しちゃって僕はもう←


CDであらためて聴いて。
「汚れなき悪戯を」のところからの展開が熱い!
2番の歌詞もすごい好きですわ^^;
そして間奏のギター。
1番の前と、1番終わり〜2番の前と、サビ前でこんなに違うの!?と思い。
詞の展開に沿ってる感じがして、はぁぁーと、思わず感嘆する感じ。
歌の終わりの方の「uhー uhー」のところもいいなぁ、って思うし。
ウィンドチャイムがキラキラー、シャラララーっていうのもいいし。
おしえてA to Zにもところどころキラキラーって入ってるけど、
なんか最後がこう、シャラララ〜って終わるの、好きだなぁ。


これはライブだとまた音が変わるというか増えるというか、
バンド仕様、桃色男爵バージョンになると思うので、
男爵さんたちの演奏も楽しみです。
最後のシャラララ〜をゆかりんがやり出したらびっくりするだろうねw
uh−って歌いながら鳴らしてるよ、とか(ねーよw


「Wind Chime:田村ゆかり
にも耳を傾けてみては?な、このシングルです。

涙のループ

初めて聴いたのは黒うさぎのEDとして。
このゆったりとした曲調に、眠る時、眠る前に聴くと心地よく、
癒されつつ眠りにつけるかな、と思い。
普通に聴いててもまどろんできそう、と思い。
SYYでフルで掛かったけれどもそこではあまり拾えず。


CDで、繰り返し聴くほどに、切ない。
雑誌のインタビューで目にしていたのもあるとは思うけど、
まず「おしえてA to Z」は元気に爽やかでちょっと切なく、
「裸足のプリンセス」もOP同様に切ない感じがするように、と見てきて。
そして3曲目。
聴くほどに、自分の中では前2曲より切ない感じは上回ったように思います。


「抱きしめたのに 抱きしめられなかった」
想い出の中で。
気持ちは、心は今もここに。・・・ずっとそばに。


さらに聴いてるともう切ないっていうか、深い・・・深くないこれ?
「『好きだよ』まだ言ってくれる人ね」
っていうところが、不意にチクっとしたりする。
いや・・・自分がここに共感できるような経験は無いはずなのだが・・・。
深く考えるとすごく寂しい想いが連なった詞のように見えてきて、
いやいや、ではこのあたたかさ、ぬくもりを感じるのは何なのだい、
ゆかりんの歌声だからかい?と、思ったり。
そこらへんは、まだ味わう時間が足りてないように思う。
これから、また感想は変わって行きそうかも、と思う、今日の感想。


あとは「ああ」を「あゝ」と書いてるところ。
この表現から受けるイメージは、より深いため息。そして古風、過去のイメージ。
ある時点から、二人でいた時を振り返り。


涙のループ。
この歌に浮かぶ女性像は。
この涙は果たして寂しさからくるものだろうか。
それだけではなく。
二人でいた時間が、優しいものだったからこそ。
今は寂しい?
気持ちは、今もここにあるけれど。
ループ。繰り返し、終わらない。
想い出にとらわれている、忘れられない、という意味と、
あの頃を思い出したら止まらない、という意味と。
このようにいろんな想像が自分の中にあります。
聴くほどに深い気が。
でも、その思考を止めて、まどろんでしまうのもいいと思う。
この気持ちを知るには、自分は何か人生経験的なものが足りないのかもしれないし。
そんな風に思うまるたまさんでした^^;

今後、ライブで―?

歌うとしたら、どんな衣装かな?
という妄想が早くも脳内で始まってたり^^;
イメージカラーは・・・。
おしえてA to Z→ピンク、ミニスカート風
裸足のプリンセス→ライトブルー、下にかなり広がってるロングスカート、
髪は肩より上でまとまってる感じ
涙のループ→白、身にまとう感じのドレス、かみながおばけさん


あれ、なんか髪型まで妄想してるしw
とまぁ、このように、いつかあるであろう、次のライブへの楽しみもあります。
まずはFCイベントで何かしらはあると思って聴き込んでいきましょう^^;


最近ゆかりんを知って、ちょっと気になってるんだけどなーという方も、
この機会に触れてみてはいかがかな?と思います^^;