ゲームセンターCX 風来のシレン

今回は「ダンジョン」という予告がありましたが、トルネコ
いやでも長いだろ、何かダンジョン風アクションだろう、と思っていましたが、
不思議のダンジョン風来のシレン」でした。
まず思ったのが、1日でクリアできるゲームなのか?と。
しかしながら自分は予備知識ゼロに近い。
QMAの出題でも、よく答えを忘れる方の、なんか苦手な感じがするゲームである。


RPGなのにセーブが無いのか?これは・・・。
いや、無いはずが無い。
しかしセーブがあって無きに等しいRPG
死んだら必ず最初から。途中からのやり直しができないRPG
セーブされるのはハイスコア的なものやランダム性の類と思われる。
前回のカケフ君然り、あまりの難易度、視聴してても一向にクリアできる気配の無さ、
これ・・・面白い部分はわかるけどテレビ的に快感な部分が無いよw
とにかくやられる。
最初、見た目はDQ9の宝の地図っぽいな、と思った。
ターンの概念がある。
主人公が何か行動すると、敵も何か行動する。
攻撃を仕掛けたらまず戦闘である。
一風、アクションRPGぽく見えるので一方的に攻撃を畳み掛けられるのかと思ってしまうが、
そうではない。
逆に敵に囲まれてフルボッコされる状況はある。
主人公に仲間ができることもあるが、1人で進むのはとにかく辛い。
それにレベルが上がっても大して主人公は強くならない。
そのくせ敵はものすごく強い。
地道にレベルを上げまくる作戦は取れるんだろうか?このゲーム。
課長のやられ方を見てると、序盤でもう先の展開が読めてしまう。
延長しない限り無理だと。
なぜなら新しいフロア、新しい敵が出るたびにやられてしまうに等しい。
飛び道具を使う敵。
接触して初めてわかる敵の強さ。
初見では「死ぬがよい」と言われてるようなものである。
ここを「面白い」と捉えられるかどうかで視聴者の評価は分かれると思う。
自分は、面白い部分なんだな、とは思うけど、あまりにやられ過ぎだ、と思った。
先に言うけど、次回に続いて良かったよ。
これこんなんで終わったらつまらなさだけが残るだろ^^;


回復手段も少ない。
そもそも入手できる武器がランダムというのがもう。
敵の配置も運だろう。
回復できる隙が生まれるかどうかも。
まぁ、そのランダムをいくらか把握しつつ、様々な条件下で生き延びる、
死なないようになるのが、このゲームで上達したと呼べる時ではないだろうか。
見ていると、行き詰るポイントまでは一応持ってこれるようになってるようだ。
となるとヤマ場の越え方。
1000回遊べるRPGというように、ダンジョンの構成はランダム。
やられる敵がほぼ同じ。
となると敵や仕掛けの対処法。
もはや覚えゲー
こんな緊張感のある覚えゲーもなかなか無い。
SFCの容量で、ファミコンのような難易度を、理不尽さを味わわせてくれるゲーム。
ハマる人はハマるだろうね。
自分は今更やりたくないな、って、この時点では思ってたけど←
しかし次回、課長ががんばるようだ。
少なくとも28Fまでは行くようだ。
30Fでクリアなのか?


今回のラストについて。
このゲームのカギ、合成のツボを運良く入手。
まずそこで達成感。
武器を合成。今までにない強さの武器が誕生。
ここでまた達成感。
合成をしたのが、武器を入手したのが、ダンジョンの中ではない、
というのも、これまでに無い方のシチュエーションだったと思う。
だから。
新しい武器を入手して。
いざ次なるダンジョンに向かい。
その威力の程を試そうと。
自分から意気揚々と敵に向かっていく・・・。


「そうび」するのを忘れてwwww


そのままフルボッコwwww
装備してないことに、装備しなきゃいけないことに気づいた時には既に遅しw
装備後、一太刀目が出る前に死亡、ゲームオーバーw
いやー、これには参ったw
何が参ったかって、これはたぶん、自分が初めて合成のツボを使ったとして、
課長とおんなじミスをするだろうな、と思ったから^^;
装備し忘れるには十分過ぎる展開でしたよ。
上に挙げたとおり、何もかも初めてのことで、
その最後には装備しなきゃいけない、というのを忘れてしまう。
13時間30分目にして、挑戦1日目のラストプレイ、
希望を手にした直後のこの転落っぷり。
いやー・・・ある程度のゲーマーなら、
この、虚脱してしまうか、あるいは笑うしかない状況、経験あると思います^^;
伊集院さんだっけ、いつかの深夜の馬鹿力シレンの話をしてて、
ものすごい積み重ねたデータなのに武器消失というアクシデントで一瞬にして窮地、手遅れ。
それでなんかもう、気がついたらゲロ吐いてた、という。
このゲームの持つ魔力。魅力。
そんなエピソードもよみがえりつつのシレン
やられてやられてやられまくって覚えて進むのはどことなく覚えゲーアクション風だけど、
次回、どこまで進むのか楽しみですね。
ヘンな話、何をもって極めたというのか知らないけど、
極める前までは、進むには進んでるけど、次の瞬間死ぬ仕掛けがあるんだろうな、
そんなことを常々思う、プレイするとすごく疲れそうな、
でもそこが面白いゲームなんだろうな、と思いました。
今シーズンは厳しいゲームが続きますね^^;


そんな中、1990年のコーナーがスタート。
自分と弟が「おおお!!」と叫んだ、「人間兵器デッドフォックス」!!
自分、これカプコンだったの知らなかったw
めちゃめちゃやったよこれ、
うちでファミコン買ってもらったのが1990年のことで、
弟がインスピレーションで買ってたようなゲームだったけど、
これはクリアできるようになるまで遊んだゲームだったなぁ^^;
子供にしては結構な難しさでさ。
常にイージーモードでやっても2面が限界、運が良くて3面の序盤だったんだよねぇ。
慣れてきても3面の後半の鳥地帯がとにかく修羅場w
ここを抜けるのにどれだけ掛かったか。
これね、ぜひ有野の挑戦でやって欲しいw
そして、また鳥に苦しめられる課長が見たいw
でまぁ、4面くらいに行く実力が伴うと、ラストステージまでは行くようになるかな。
しかしラストステージがまた難しい。
1回ゲームオーバーになると、銃で撃たれると即死のライフに戻るから。
あと強い銃も持てない状態になるから。
撃たれてもセーフなのは4面からのやり直し。
パスワードコンティニューは4面からとラストステージからのみ、だったかな。
難易度をディフィカルトに上げると、いろんな速さに戸惑うw
それに慣れていくのがまた楽しいゲームでした。
いやー、デッドフォックス、やって欲しいなぁ。


ところで、中古のゲームを買い漁ってたら、
このデッドフォックスより古いゲームで、
デッドフォックスソックリのゲームで、
デッドフォックスのディフィカルトモードよりも難しい感じの、
それは主人公の操作性が劣るのと、それなのに敵はキビキビ動くせいなんだけどw
めちゃムズデッドフォックスみたいなゲームがあったんだけど、
あれはなんていったっけなー。
あれはクリアできる気が起きなかった。
デッドフォックスのディフィカルトはまだ敵の動きを先読みできる要素があったけど。
そのゲームは、もう運、こっちが銃を撃って、敵がたまたま立ち上がったら当たる、
それでしか倒せないタイミング。
こっちが銃を打つ前に立ち上がられたらアウト。
敵は立ち上がると同時に銃を撃ってきてる、
こっちはしゃがみっぱなしじゃないとおよそ交わせないw
なんだよこれwって思った。
このゲームをいいバランスでリメイクしたのがデッドフォックスなんだろうな、
と思うと、デッドフォックスはあんなに難しかったけどいいバランスのゲームだったんだ、
と思える感じでした。


今ググったらナムコローリングサンダーというゲームでした。
やはり、デッドフォックスのほうがパ○りというレビューが多く、
また、操作性はデッドフォックスのほうが格段にいい、というレビューも多いです。
みんな思うところはおんなじなんだな^^;