うれしい空の飛び方

2009年9月22日(火)。
乙ふみかさんとタモリさんと自分の3人の長旅。
最初は雛見沢。白川郷ひぐらしの聖地。
これは昨冬からタモリさんが行きたいと言っていた場所。
折しもQMA世界遺産検定などもあり、
当初は白川郷と日光に行く予定でした。


浜松を経由して川崎、QMA6の九龍杯「帰ってきた乙ふみか」。
青森の乙ふみかさんがなぜか川崎の大会の名前になるという展開w
この大会が9月21日(月)、シルバーウイークど真ん中。
ということで、先の白川郷と日光の話が上がりました。


最初は山口県の紫星杯に行くという、超長距離ドライブの話もありましたw


その話が進む中、自分はゆかりんDMCツアー幕張のBD・DVDを見て、
マザー牧場行ってみたいなー、と思って行く機会を模索してた時に
乙ふみかさんから「川崎の時に行きませんか?」と、
願ってもない発言があって、実現できました。
本当にありがたく思っています。
入場だけで1500円かかって、自分の目的はジンギスカンを食べる、
ただそれだけなのに、それだけに付きあわせてしまうのもなんかなぁ、
と思ったので下調べをしていると、バンジージャンプなるものが。
いや、実際は2人とも、ジンギスカンだけでOKだったんですけれども^^;、
タモリさんにはかなり後押しする要素になったみたいです。


朝7時にウェアハウス川崎を出発。
東京湾アクアライン
なんとなく、海上を走るイメージを持っていたのですが、
海底トンネルなんですね^^;←
なんで気がつかないんだろw
レインボーブリッジみたいなのがずっと続くかと思ってましたよw←


海ほたる。
人工島。
ここでトンネルから出て、自分の想像してた、
辺り一面が海のところをずーっと橋で渡って行く部分。
海ほたるSAはもう満車な上に、入り口がさらに渋滞。
来たからには一度見ておきたいところでもありましたが、
これはスルーせざるを得ませんでした。


千葉県に入り。
まずはファミマ。
ここでマザー牧場の入場券、
ソフトクリームが1個タダで食べられて1500円になる券があってオトクキノコでした。
ソフトが300円くらいするのを考えると安いですね。
と、この券を見て、もしかしてレジャー施設だから
もっと割引になる券も探せばあったんじゃ?、と、
後から思いました。


マザー牧場に向かう途中。
ものすごく、青森にもありそうな風景が続きました。
道路沿いは、ありがちなチェーン店。
緑が多くなり。
千葉県って標高が低い県だけど、実際踏み入れると十分に山です。
ていうか、マザー牧場ってこんな何も無い道を行くのかw
確かに標識はこっち指してるけど、その先しばらく何も無い山道w
青森県民にわかりやすく言うと、八甲田山と同じと思っていいですw
カーナビと違う方向に
マザー牧場 近道 6km」
という看板があって、近道、って久々に見る表現だな、と思いましたw
乙ふみかさんも気に入ってたみたいですw
山道では携帯が何度も圏外になりました。
何かがあったら終わりですね。


マザー牧場到着。
9時オープンで、9時過ぎに到着、人多め。
牧場臭いです、当然ですけど。
じんぎすさんは10時30分から。
なので先にバンジー
途中、うさぎ小屋を見つけてまるたまさんは触りたくてしょうがなかったw
でも10時45分〜11時15分の回はじんぎすさん食べてたし、
それ以前から人が並んでたようで、早々に受付終了になってました。
黒うさぎさんはやっぱり人気者なんだなぁ、うんうん、と思いました。
他意はありません←


バンジージャンプの搭が見えてきて。
近づくとこれが結構な高さで、やりたいやりたい言ってたタモさんも、
ちょっと様子がおかしくw
1回2000円。2回目以降は1500円。
結構なアトラクションです。
体重は120キロ制限。
ポケットの中身や、腕時計やメガネ等は、受付時に外す事となります。
そして、誓約書みたいなのがあるんですね、それに住所名前書いて。
係りの人に、いろいろ装着させられて。
鉄塔を登っていきます。
タモさんの絶叫は、文字で書くと「アッー!」でしたw
いやしかしこれは怖いw
でも。
実は自分も結構跳ぶ気でいたので、
タモさんには悪いですがタモさんが飛んでみて、あ、やっぱり安全なんだ、
という確信を得て、かなり気が楽になりました←


でまぁ、跳ぶ気があったものなので、いざ跳ぶとなって、
バンジー屋さんには何の悪気も無いのですが、
それでも自分に限って万が一のことが起こった時には・・・。
何かブログに書き残したほうがいいんだろうか、
とかいろいろ考えましたねw←


ゆかりんと黒うさぎの方は何事もなかったかのようによろしく、
と、いちばん最初にそれが浮かんでたのは、やっぱり本心なんだろうなぁw
いや、「w」じゃなく、ね。
あとブログの方に誰か事情書いておいてください、とか、
ゆかりんのツアーのチケットは振り込んでおいたから
誰かめろぷりさんに連絡してくださいとか、
ウンさんのことも誰か住所貸してあげてくださいとか、
もうそんなことばっかりw
家族の話とか仕事の話とか一切出てこない自分ってw←
そんなこと考えてたから、旅立つ前は
「まったく、いい人生だった!」っていう言葉がお気に入りでw
これワンピースのDrヒルルクの言葉ね、チョッパーの名付け親の。
もうね、伝書鳩の返信を頂いたり、喫茶で3通採用とか、
これもう何かフラグなんじゃないかとか、勝手に思ってたりしてねw
自意識過剰ですよ、ええまったく←


タモさんが跳んで、他の人も跳び出した。
1人跳べば、なんとなく安心する、みたいなんですかね。
それを思うと、タモさんはほんとにトップバッターでめっちゃめちゃ怖かっただろうと思います。
自分の番。
もう、何度もコメントでは書いてきましたが、
いざ、鉄塔のてっぺんまで登ると、地上に見える人が小さくて、
これは、万が一があったときには本当に助からない、
俺多分、窪塚より高いところにいる。
そんなことを考えていました、
いや、窪塚は助かったじゃん、ポジティブな発想ですよこれはw
お前のポジティブ感は捻じ曲がり過ぎだろ!←


さすがに、あれ、ちょっとやばい、と思ってももう引き返せない。
(※ほんとに無理ならやめることも出来ますが2000円は返ってきません)
胸が急にドキドキしてきました。
緊張してると急に喋りだす人っているじゃないですか。
自分はそれとは違うのですが、それでも1つだけ聞きたいことがあったんですね、
これって何階くらいの高さですか?と。
そしたら7階だ、と。
さらに、マザー牧場は山の上にあり、
バンジーの施設はマザー牧場の中でも高い場所にあるので、
思った以上に高く感じるかも、という話で。
そんな会話もそこそこにもう自分の番。
全然心の準備が無い。
が、逆に、ここは時間が短い方がいいのだろう。
長いと恐怖心に侵食されてしまうだろうから。


手すりをつかんで、立ち位置へ。足場の先端部分。
足の前半分は宙に浮いてる形。
視線は下を見ると危険なので、真っ直ぐ。
あの観覧車を見てください。
両手を頭の後ろに組んでください。
・・・ここでいよいよ緊張がピーク、自分を支えるものが本当にゴムだけ。
スリー、ツー、ワン、バンジーの合図で、そのまま前にゆっくり倒れてください。
・・・想像しただけで、マジで大丈夫なん!!?、とか思う。
それもほんのわずかの出来事で、カウントダウンが始まる。いよいよ。


スリー、ツー、ワン、バンジー


目線の先は観覧車。
倒れこむ。
この時の記憶映像は、この倒れこむ動作が異様なほどゆっくりに感じました。
走馬灯のようなものなのでしょうか、時間が過ぎるのがやたらと遅く感じるという、あの。
頭が下になって、落ちていく、足が離れた―
と思った時には、もう視界は下にある着地用の緑色のマット、
それがえらい速さで近づく―
その前に、倒れこんでく時の、何も無さ、いわゆる無重力状態、
そこから一気に加速する―
その速さを感じ始めた時に、たまらず絶叫w
これは怖えぇーって!!w
たぶん、生まれてこの方、いちばんの絶叫を挙げてたと思いますw
それが映像に残ってるというのがなw
乙ふみかさん、撮影ありがとうございますw
たぶん自分が、死ぬ時に断末魔を挙げるとしたらこれと同じ声だと思いますw
僕の断末魔は何度でもお楽しみいただけます←


記憶映像も、落下時は、ずっとマットだけを見ていたと思うのですが、
ゴムがびょーんと伸びきった、マットにいちばん近いところまで落下した瞬間までの映像は、
あんまり記憶に残ってないみたいです。
声は挙げっぱなしだったと思うけどなぁ?
そして、びょーんと跳ねて、またいい高さまで上がるんですよ、1回目はw
2度目の落下でも絶叫しそうになったくらいですよw←


ちなみに。
タモさんをはじめ、自分の前に跳んでた人たちはみんな、跳んだ後に、
「ナイスバンジー!」
っていう声をね、スピーカーを通して言われてたんですよ。


・・・俺、ナイスバンジー、言われてないよね?w←←←
動画見ても言われてないですね。


つまり、何かしらカッコ悪過ぎて、
お前はナイスバンジーに値しない、
そういうことなんですね?
ちょっとショックですよw
せっかく跳んだのにw
誰よりも絶叫してたなー、っていう意識はありましたけど、
あれは声出るって!怖いって!
声を出さずに鉄骨から落下していったカイジの石田さんはホントにすごい、
と、身をもって思い知りました。


2度目の落下、3度目の落下と、そこでようやく周りの景色も見ましたが、
マザー牧場の周りですね、という感じでしたw山だよ山wここより低い山w
んで、黄色いマット棒?みたいなのにしがみつきつつ、緑色のマットに着地。


後になって急に喉が渇き出す。
緊張と恐怖に身体が追いついていない感じでしたw


ここのバンジーはでもまだ初心者コースでしょう。
もっとすごいバンジーの所に今度行きますか?w
とか、わけのわからない話をしつつ、じんぎすさんのところへ向かう道すがら。
道が通行止め。
なんだ?と思ったら、羊の大行進に立ち会うことができました、
これすげぇー。
一番最後には犬がw羊を追う犬だw
でも、上り坂なせいか、羊も犬も疲れて舌出しながら上ってったw
面白い光景でした。
どとうのひつじの通った後には糞がいっぱい落ちてましたw
あいつら走りながらするのかよw


そしてジンギスカン
自分はこの冬に札幌で美味しいの食べたので、
ここのはあんまり期待してなかったですが、
思った以上にちゃんとしてました。
肉は薄かったですが、野菜は高かったですが、
味がちゃんとしてたので良かったです。


その後、うさぎさんが人気で触れず。
牛の乳を搾ってきました。
これも自分は以前に経験があったので、
と思ったのですが、あれ、こんなに力入れないと出ないっけ、という感じでした。
乳を搾るときは力強く!←


スモークチーズの試食うめぇー。
ソフトクリームは、そこまで飛び抜けて美味しいというわけではなかったですが、
美味しかったですが、この味わいは、結構普及してる気がして、
牧場の味がもう結構いろんなところで味わえる今の日本はすごいと思います。


12時頃、マザー牧場を出発。
来た道とは別ルートで下山。
思うに、この道は狭過ぎて、びわを売るどころではない道。
無人販売があるにしても、もっと別の道。
マザー牧場と、鴨川シーワールドのセットのチケットがあることを考えると、
ゆかりんびわを買ったりした道は、
鴨川や海方面へ向かう、マザー牧場よりさらに南へ向かう下道なのではないかな、
と思いました。
しかし、実際にはどこを走ってても特徴のない田舎道って感じで、
びわの売ってる道なんて探しようがないと思いましたw


再びアクアラインを通過し、意外にもこの旅初の東京都、は、
首都高を走って通過して終了。
その後東北自動車道をひた走り、長い長い旅が終わりました。


そして自分もようやく書くことができました。
日付が変わってもう10月ですよ。
いやー、9月はいろんなことがありました。
嬉しいこと楽しいこと、歯の痛々しいこと、あれも9月かw
いっぱいありましたね。
10月は落ち着いて、休みの日はゲーム三昧でいいんじゃないかと思います。
今週は忙しくて、まだQMARPG検定手をつけてないですね、
何かすごい面白そうで期待してます^^;