スケッチブックを読んだまま

スケッチブック
帰宅して真っ先に見ました。
って、あれ?ヲタっぽくね?(今更
3話。
ねぷたの民としてどう受け止めていいのやらw
これは突っ込んでいいのかい?
ねぷた(neputa)と言いながら、映ってたのはねぶた(nebuta)の方では無いですか。


ああいう人形は青森nebuta。
neputaと呼ぶのは弘前ねぷた、扇形の山車ですよ。


ねぷたのぷた。
「眠たい」→「眠てぇ」→「ねぷてぇ」。
ねぷてぇ、という言葉は普通に使ってますね。
ねぷたい心持ちを灯篭に乗せて流しましょう、ねぷた流しの語源。
いくつも語源があるそうですが、自分が高校の世界史の時間に聞いた話はそれ。
世界史の授業よりもよっぽど興味があったよ。


まぁ、ねぶたとねぷたの食い違いはよくあることなのであまり気にせずに。
弘前ねぷたではなく、青森ねぶたの方は、日本三大祭に挙げられることがありますね。


「日本三大」とつくものの中には、候補が6つ7つあるものもあります。
自分は京都祇園、博多山笠、青森ねぶた、って何かで見て知った気がするけど、
大阪天神、東京神田も三大祭として数えられたり。
だんじりやどんたくも入ってきたり。
じゃ、弘前ねぷたも三大祭って呼ばれてもいいのかな。
スケッチブックの世界の中では・・・ね。
触れてもらえるだけでも嬉しいですけどね。


→既巻全部買ってきたw
今日は給料日・・・。


・・・そう、今日、18日は給料日。
だと、思っていました。
24日に変わったんだって。


・・・って。
給料日の変更を今日まで知らないってどうよ!!
いつの間に変わったんだよ、民営化か、民営化のせいなのか!!
今日は今日で9月の土日出勤分や4〜9月の貯保手当てだけで月給みたいな額が入ってたんで、
てっきり給料日だと思ったら、来週かよ。
まぁいいや。
別にお金足りないとかそういうことでは無いので。
で、来月からは24日を軸とした支払にしないと・・・。
大体の引き落としが20日に設定してるから。
あーでもめんどい。
今の残高をキープして、このまま20日引き落としでいいか。


で。
スケッチブック、実に4年ぶり(?)に続刊を買いました。
1巻から通して読みました。
この作品に出会えたことを感謝したい。
てんちょーさんありがムトー。
この作品は、自分の創造力にかなりプラスになりました。


ここからは雑感。
1巻。
やはり、初めて読んだ時も、夏海が博多弁であることをフツーに受け入れてた。
クッキングパパで慣れてるから??
60ページで「我々九州人」。知ってて読むとここに九州という言葉が。
77ページ。福岡で見る天気予報の天気図。申し訳程度に山口が見える。
この1コマを見るだけで、SMW福岡でのゆかりんのMCが思い出される。
これはかなり特殊な感想でしょうけど。
聞いた事の無いような虫、草、そのネタをやるために生まれたような虫先輩。
でもこの辺から、言葉遊びが始まってる。


2巻。
4ページ。「なおす」=仕舞う。
ゆかりんのラジオを聴いてるうちに覚えた博多弁。
自分でも、妙に注目することが多くなったと思う。
53ページ、烏龍茶。
なるほど、カラスとドラゴンか。考えたこともなかった。
自分はこういう考え方とかが大好き。
日本茶は緑茶っていうくらい緑色なのに、茶色の茶はグリーンじゃない、
という日本語の不思議とかも好き。
70ページ、ケイト登場。
71ページ、毛糸。
もうこのキャラでやりたいことがわかった。
77ページ、空閑ギターに爆笑。現わる、じゃねーよw
92ページ、栗原渚
好きなモノ・・・茱萸の実。
これをなんと読む?(CVブラックトメさん)
ぐみのみ。
・・・?
イメージ検索っ。
ふーん。これがぐみのみ。
104ページの意味がわからない。
マスコットの元はわかったがそれでもわからない。
福岡銀行で何があったんだ?
116ページ。
やはりというか、とにかく辞書の類をよく見てて、言葉遊びをしてる作者だなぁ、と思う。
まだ誰もやってない言葉遊びに挑むのって、
自分がゆかりんの番組に投稿しようとしてることと一緒の行為と言っていいのですよ。
この作者さんはステキだ。
119ページからの26話。
「とっさのときの博多弁」、そんなのあったら見てみたい。
本当に言葉遊びが好きなんだなぁ。
言葉を字面のままに解釈してみよう、とか、
ある程度筋の通った異訳をしてみよう、というのが好き。
自分のネタも、実際にある言葉をいじってみよう、が基盤になっていることが多いからなぁ。
142ページ、田舎の自販機ネタ多いけど、実際こうだよなぁ。


3巻。
18ページ。
栗原渚の台詞。
「こんな他愛の無い話ができるって実は幸せなことなんだよ」
自分はこれに非常に近い言葉を、今年の5月、
黒うさぎの小部屋の最終回の感想の途中で書き記した。
だからびっくりした。
そう、それは幸せなこと。
栗原渚の声は、ゆかりんだよねぇ、それがまたびっくり。
32ページ、夕刊→タモリ
これは身近にタモリさんがいて、夕刊を名乗っていらっしゃるので
知ってるネタといえば知ってるネタなんだけど、ありがちなネタなのだろうか。
70ページ、光→うそ。
だいぶ前にどこかで見た感じはするが、完全に忘れていたネタ。
これに気づく人ってすごいと思う。


出張版。
121〜124ページ。
これは今自分が取り掛かってる、ゆかり王国センター試験のそれだw
「運命の出会い」にやられたww
やべー、やっぱり自分の考えの外の世界に、面白いフレーズがいっぱいあるよw
簡単に言うと「捨て猫ダンボールに一言添えて面白くしなさい」、
という名の大喜利が4ページにわたって繰り広げられています。
自分はオチまで笑いましたが皆さんはどうでしょうか、
センター試験について何も浮かばない等、行き詰ってる方は
「スケッチブック出張版」を参考にしてみてください、と、自分なら推薦します。
これはわかりやすい例ですわ。
南商研の日高さんの言葉を借りるなら「ギャップ」、
誰よりも大きなギャップを伝えられた人が勝ち。


4巻。
読もうとして気がついた。
「スケッチブック特製しおり」、6種類中1種類封入っていうけど、2巻に入ってなかった。
帯はあれど中身無し。
日常にひそむワナ?
・・・ま、モノにはさほどこだわらないからいいけど。
10ページ、「やーん!」に爆笑、空閑ポイント高けぇなぁw
14ページ、電気を人の顔に見立てる。
「○○を人の顔に見立てる」というネタもいくつかあったような。
この作者の手法、というか、絵を描く人の取っ掛かりのひとつなのではなかろうか。
身近なありとあらゆるものを人の顔に見立ててみる、
という発想は、自分にはありませんでした。
もしかして、絵を申し訳程度でも掛ける人と、
全く描けない人の差は、この辺が鍵かもしれない。
モノを、自分の好きな何か、描きたい何かに見立ててみるという発想は、
自分で気づけない人はずっと気づけないままだと思う。
4巻で一番ためになったのはこの考え方。
16ページ、「谷」。
なんかビッグコミックオリジナルあたりにこういうコーナー無かったっけ?w
こは何ぞ。
34ページ、「柿」と「杮」。
うおおお、知らんかった、こんなの雑学エフェクトで2問とも出されたらイチコロですよ。
片方は99%、もう片方は配信当初12%→後に30%、でしょうね。
木偏の漢字をずーっと調べてたんだろうなぁ。
68ページ「大人気ない
しきょう」
111ページ「秋ナスは嫁、肉は砂」
同系統だけど、こういうのを探せる人が好き。
78ページ、キチキチ。
動植物の命名の食い違い、もう指摘してもどうしようもないエピソード。
でも1つや2つじゃないんだよねぇ。
それよりもみんな名前がついてることに驚きだ。
そして虫先輩は何でも知ってる。


鳩さん
ああ、今日はこんなだから、「四次元ポケット」が栗原渚の声でしか聞こえないw
虫寄せ用の飴とか絶対持ってそうじゃん虫先輩w


そんなこんなで、来週は月末週ですが、見る時間があるといいですなぁ。