なんで鬼さんは豆が嫌いなの?

これは次回のゆかりのメルヘンホームルームのお題。
例によって、ある程度の正解を知った上でひねっていく。
で、何で鬼は豆が嫌いなんだっけ・・・?
その辺の理屈は特になく、「鬼は豆で追い払うことができる」と、
言い伝えだけが現代まで続いているような?
小さい頃に見聞きしたお話・昔話も、理屈もなく豆で退治完了だったような。
信仰ってすごいな。
そもそもの「豆まき」の風習自体、いくつかの説がある程度で、説明がつかないみたい。
元々は病気、邪気という存在を打ち払うための儀式。
気休め・・・っすよねぇ・・・。
それを払うのがなぜ「豆」という植物なのか?
邪気=「陰」の要素→「陰」はおんみょうじの「おん」という読み・音を持つ言葉、
その「おん」が「おに」という音に変化した。
邪気=陰=鬼=魔。
豆は「魔」を「滅」するから「まめ」と呼ぶようになった説。
撒いた豆は春になると芽を出す、その生命力から米と同様、神聖な穀物として存在していた、という説。
探りを入れるとだいたいこんなところで、あとは納得するしかないようだ。
風習、信仰、思い込み、恐るべし。
物語とかはあとづけだろうねぇ。
今回もまた、素朴でありながら、お題自体が和風メルヘンな風習だったりしますね。
ふーむ・・・「魔を滅する」というまともな答えさえもメルヘンに通じるような気がする。
が、それが一説では正解だと知ってしまった以上、自分はこれは出せないw
自分なりのメルヘンに仕上げないと。